半側空間無視の診断と治療

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784787811639
  • NDC分類 493.73
  • Cコード C3047

内容説明

「廊下を歩いていると左側の物によくぶつかる」「自分の左側にいる人が見つからない」「食事の左半分を食べ残す」(左側半側空間無視症状)など、主に脳卒中によって、ある特定の領域(空間)が認知できなくなる「半側空間無視」の複雑な障害像について、さまざまな臨床検査の結果やリハビリテーションのための訓練課題を紹介。治療やリハビリに関わる専門家が、高次脳機能障害とその周辺問題を十分に理解し、適切な介入と対応の方策を考えるための貴重な一冊。

目次

第1章 空間無視の臨床像
第2章 無視の臨床における診断とその解釈
第3章 視性無視の評価
第4章 無視およびその関連症状のより進んだ評価法
第5章 視性無視の回復、多様性、そして治療における初期の試み
第6章 視性無視のいろいろな治療の試み

著者等紹介

佐藤貴子[サトウタカコ]
相沢病院リハビリテーション科医師。1991年山形大学医学部卒業

原寛美[ハラヒロヨシ]
相沢病院リハビリテーション科統括医長、総合リハビリテーションセンター長。1979年京都大学医学部卒業
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感想・レビュー

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yuka_tetsuya

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半側空間無視がボディイメージの障害であり、そのために自分のイメージをどう作り直すか。いくつかのヒントがあったが、試行錯誤ではなく、脳科学からの理論的なアプローチが必要である。2009/04/24

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