出版社内容情報
総会運営の主役である役員に向けた解説書の第3版。従来型の総会運営に関する記述に加え、コーポレートガバナンス・コードの施行を契機に課題となっている「株主満足度向上のための総会運営の方向性」につき大幅に加筆。総会の手続・運営においてどこまで多様化・柔軟化できるかを示す。総会運営の「現状」と「今後のあり方」を説く、役員・実務担当者必携の一冊。
内容説明
ガバナンス・コードの施行以来、多様化する株主総会。「株主満足度向上」を手がかりにひもとくこれからの総会の方向性とは。
目次
第1章 株主満足度向上策―これからの総会の方向性(株主満足度向上策;総会の自由度の向上、多様化と、はずしてはいけない事項)
第2章 ガバナンス・コードと株主総会(コーポレートガバナンス・コード(CGコード)は何を求めているか?
株主総会に関係するCGコードの内容 ほか)
第3章 株主総会とは?(株主総会の位置づけ;株主総会の基本)
第4章 株主総会運営モデル(議長の議事采配の仕方;答弁担当役員の対応 ほか)
第5章 問題株主撃退型の総会運営法(総会準備のポイント;「自信」を持ってもらうための総会運営の仕組み ほか)
著者等紹介
中村直人[ナカムラナオト]
昭和35年1月神奈川県生まれ。昭和57年10月司法試験合格。昭和58年3月一橋大学法学部卒業。昭和60年4月司法研修所修了。同第二東京弁護士会登録、森綜合法律事務所所属。平成10年4月日比谷パーク法律事務所開設、パートナー。平成15年2月中村直人法律事務所開設(現中村・角田・松本法律事務所)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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