出版社内容情報
絵本作家・いもとようこの感動の新刊!「ありがとう」どんくり山へでかける、りすの親子。
大好きなどんぐりをたくさん集めて「いただきまーす! 」
そのどんぐりは、ずっと昔、おじいちゃんやおばあちゃんが子どもの頃みんなのために植えたもの…。
それは、過去から現在そして未来へと、世代を超えてつなげられる遥かな想い。
いもとようこが描く世界は、愛らしく、美しい。
作者の祈りといえる深い想いは、繊細な貼り絵をとおして、確かなぬくもりのある絵本になる。
食べること、生きること、生命(いのち)をつないでいくこと…「ありがとう」の感謝の気持ちがあふれます。
いもとようこ[イモトヨウコ]
著・文・その他/イラスト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アルカリオン
11
出だしの6匹の横顔が幸せに満ちていて、とても良い。2021/05/22
遠い日
9
「ありがとう」は繋がっている。昨日から今日へ、そして明日へ。自分ひとりでできることなんて知れているのだ。大きな目と心で見渡せば、今自分がここに生きていることの不思議と、感謝に打たれる。2020/08/04
おはなし会 芽ぶっく
6
SDGs17の目標【飢餓をゼロに】2023/11/29
猿田彦
4
リスの親子はどんぐり山のどんぐりに大はしゃぎ。たくさん食べて、いっぱい収穫して、木を植えておいてくれたご先祖様にお礼を言い、自分たちも子孫のためにどんぐりを植えたよ。これで安心して冬眠できるね。家の近所にどんぐりがたくさん植えてある散歩道がありますが、そこからとってきた実を5歳の孫は植木鉢の端っこに毎年埋め込んでいます。その光景と重なり尚更この絵本が愛おしい絵本に思えました。2022/05/29
hinata
3
まず絵がかわいい!内容も子供にもわかるように書いてある今ある私たちはずーっと昔から命がつながっているそして私たちのこどもたちにもつたえていかなければならない感謝の気持ちとともに2021/05/20