出版社内容情報
森のはずれで遊んでいた子リスたちは、ゆうだちに追われて岩のかげに。そこに見知らぬうさぎもかけ込んでくる。「ぱろ・ぴこ・ぽろのゆうだち」を改題した絵本
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海(カイ)
10
【図書館】かわいいお話です(*^-^*)2013/05/17
葵(あおい)
8
【娘・3歳5ヶ月】ひらがなに興味が出てきた今、全部ひらがな&ほどよいボリュームのストーリーがちょうど良い。どれがぱろ?これぴこ?と言ったりして楽しんでいます。柔らかな雰囲気の絵も良い感じです。2016/03/23
ちみたんママ
6
〈息子食いつき度〉★★★☆☆〈私気に入り度〉★★★★☆ 大好きかと聞かれるとそうでもなくて「まあ割と好き」くらいなんだけど、でも、全部の神経を持っていかれるような感覚だった。絵本でこんな体験したの初めて。雨とカミナリの音が聞こえてくる気がした。気取った言い方だけど…絵に、うなるような迫力と優しさが共存してる。そして日本語が美しい。「雨宿りをする」、ただそれだけの話をここまでの完成度にするなんて、この人本当の天才なんだな。 2020/09/16
おはなし会 芽ぶっく
6
『雨』をテーマにした選書リストです。梅雨のない北海道、最近は長雨が続き蝦夷梅雨と呼ばれています。2019/06/01
ほんどてん
4
何年か前に「こひつじ文庫」という毎月絵本が届くブッククラブで購読していたのですが、その中の一冊でした。主人公が子リスや子ネズミ、動物たち。ゆうだちに会う体験から生まれるものが心地良かったです。かわいい動物や自然の絵ですが、ゆうだちのページは迫力があってちょうど暴風雨の日に読んでいたので、まさにその通りだと外を見ながら実感しました。いわむらかずおさんの絵本はやはりスゴイなと思いました。2021/10/01