出版社内容情報
青い海をこえて、どんくまさんがやって来たのは小さな南の島。輝く太陽、ゆれるやしの木。美しいサンゴ礁の海でゆうゆうと泳ぐどんくまさんでしたが・・・・・・。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くぅ
20
いやぁ、気持ちよくなる!どんくまさんが泳ぐ姿に。大人の人にはなかなかすぐに理解されないどんくまさんですが、そういうことに頓着しないどんくまさんが素敵。私も見習いたいなぁ。(4歳1ヶ月)2021/07/04
スリーピージーン
14
海の中の描写がすばらしい。波や泡の音がしてきそうです。サンゴも小さな魚たちもかわいらしく、ちゃんと柿本世界を作っています。今回はどんくまさんは大活躍。最初は島民たちに警戒されていましたが、すぐ誤解がとけていっしょにダンス。うさぎ島のみんなのおそろいのパンツがすてきでした。それにしても南の島に流れ着いた経緯は何だったんだろう・・・気になります。2016/08/09
はるごん
12
どんくまさんが南の島に行く話。うさぎさんとすぐに友達になれちゃうのが良い。海の中の絵はとても綺麗。2024/03/05
ヒラP@ehon.gohon
9
純日本的絵本の「どんくまさん」が、南国のうさぎじまにたどり着く、不思議な感覚の物語です。 表紙の絵が素晴らしいと思います。 でも、南国でも雪国でもどんくまさんはやっぱりどんくまさん。 やさしくて、行動がおぼつかなくて、失敗を成功に帰る不思議なキャラクターです。 安心してみていられる絵本のベストシリーズですね。2016/02/12
anne@灯れ松明の火
8
柿本さん追っかけ中。今回は、何と、遠い南の島まで遠征~! うさぎばかりの島に突如現れた大きなどんくまさん。うさぎの大人たちはビックリして、警戒。でも、子どもたちはすぐにどんくまさんの優しさに気付く。ものしりうさぎ、初めは嫌なヤツかと思ったが、一番大事なものをくれるとは! 青い海、とってもキレイ^^2015/10/21
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