出版社内容情報
夜こっそりと家を抜けだして、フクロウの子どもたちと遊ぶ子リスたち。「夜はどうしてねなくちゃいけないの?」という疑問にこたえるお話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツキノ
24
1982年6月発行。いわむらかずお絵と文 三浦万寿子原案。りすの兄弟×ふくろうの兄弟。こうしなさい、ああしなさい、的な説教調が残念。絵は素敵。【98-642】2022/05/12
Cinejazz
11
「ちっとも眠くないね」「フクロウの処へ行ってみようよ」「うん、いこういこう」・・・大きな森に暮らす<3匹の小リスを育てるお父さんリス&お母さんリスの一家>そして<2羽の子どもと暮らすフクロウの家族>の交流をとおして、天敵に襲われやすい昼間は休んで(寝て)、夜間に活動する「夜行性の動物の性質」のことや「自然界の不思議な出来事」を教えてくれる絵本です。「夜になったら、なぜ寝るの?」子どもたちの素朴な疑問です。 2022/03/05
スノーシェルター
5
かわいい。なぜ夜はねむらなければならないの?と思ったこどもの頃を思い出した。今なんか昼夜関係なくなっているのに。2012/10/28
aiaimo`olelo
2
お母さんリスの「昼間は外で元気に遊びなさい」という声にしたがって森で遊ぶ子リスたち。すると、昼間なのに寝ているふくろうの子どもたちを発見。ふくろうと遊びたい子リスたちは… 昼と夜の森の対比が美しく幻想的な絵で描かれていた。生きる上での自然には逆らえない子リスたちがかわいい。それにしても、お父さんリスのしっぽのボリュームがすごいな…。「ぼくも夜にあそびたいな」とつぶやいたおちび。4歳8か月。2019/10/28
kazu_tea
2
眠くて眠くてお父さんに連れて帰られる表紙の絵が可愛らしい。息子は、子りす達が ふくろうくんにお手紙を出すところが気に入ったようです。2011/02/06