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内容説明
ヒバクシャがこの世を去ってしまったら、どうするべきか…。フランスの高校生たちは「自分たちが集団の記憶になって、体験を伝えるべきだ」という結論を出した。ライフワークである平和活動に加えて、フランスに住む人々の暮らしぶりと、心にのこった風景やエピソードをまとめたエッセイ集。
目次
第1章 さまざまな言葉
第2章 平和を願って
第3章 暮らしの中で
第4章 食べるために生きる民
第5章 フランスは多民族国家
第6章 フランスの中の日本、日本の中のフランス
第7章 フランス小景
著者等紹介
美帆シボ[ミホシボ]
早稲田大学西洋史学科卒。フランス在住。1982年から仏語圏で原爆の実相を伝える。平和アニメ「つるにのって」の制作運動を始め、世界で普及。現在、フランス平和首長会議顧問、長崎市平和特派員、朝日新聞社主催「八月の歌」選者。2000年度「朝日歌壇賞」受賞。2009年度、広島市平和行政功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。