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作って遊べるペーパークラフト工作 ふしぎなトリックアート―自由研究にも使える!

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  • サイズ A4判/ページ数 56p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784780414790
  • Cコード C8072

出版社内容情報

自由研究にも使える!
切り取って作れる、楽しい工作ブック!

かんたん楽しい
「立体おもちゃ」で遊ぼう!
不思議な「錯覚マジック」
15作品!

★ 大きくなったり小さくなったりする円! ?
★ 双子の大きさが変わる家! ?
★ 増えたり減ったりする煙突! ?

各作品の解説や錯覚のしくみもわかりやすく紹介。
自由研究・工作にも役立ちます!


監修者からの一言

人の目は真実をありのままに見ていません。
では、なぜ錯覚は起きるのでしょうか?

その答えは、脳にあります。
みなさんごぞんじでしたか?
目で見たものは脳で解釈されることを。

そこでは、見ている対象物の向きや色、動きや位置などが判断されます。
私たちの見ているものは脳が行なう判断の結果なのです。

しかし、対象物に対する見え方は、
必ずしも真実を見ているわけではありません。
言わば、脳が勝手に解釈したものを見ているということになります。

本書では、脳が錯覚を起こしやすい作品をタイプ別に紹介しています。
ぜひ楽しみながら自由研究のテーマとして
取り組んでいただければと思います。

監修者:一川 誠( いちかわ まこと )


本書の楽しみ方

本書を楽しむためには、錯覚が起こりやすいように、
本書掲載の立体図形を作っていただきます。
そして、その作品をどう見るか、どこから見るかということが大切になります。

● どこから見るか、見る位置を探す
これは立体を見たとき、錯覚が生じる位置、視点がどこにあるかを探します。

● 狭い一つの穴からのぞき込む
片目でのぞきこんでみましょう。
狭い一つの穴からのぞき込むことで、見る視野が限定されます。
このことで、背景の大きさ・広さや遠近感があいまいになり、錯覚が生じやすくなります。

● 片目で見る
立体を片目で見ましょう。
両目で見るのとは違い、遠近感があいまいになり、錯覚が生じやすくなります。

● 写真を撮る
錯覚が生まれる視点位置からカメラで撮影して写真にすると、
その写真をどんな位置から見ようとも錯覚が解消されることはありません。
つまり、錯覚を生じる位置を再び探す手間がなく、
常に不思議な作品を見ることができます。

一川 誠[イチカワマコト]
監修

内容説明

各作品の解説や錯覚のしくみもわかりやすく紹介。自由研究・工作にも役立ちます!

目次

ありえない三角形
点の大きさが違って見えるキューブ
大きく見えるのはどっち?
膨らんで見えるキューブ
不思議な三角形と四角形の図
どっちが長いのだろうか?
どっちに回転しているの?
電車の大きさはどう見える?
数が変わって見える煙突
同じ大きさのテーブル?
不思議なカゴ
変な双子の部屋
サンマをくわえる猫/犬に追いかけられるおじさん
うずまきアート
自由作成(No13、No14を使ったオリジナル作成)

著者等紹介

一川誠[イチカワマコト]
1965年宮崎県生まれ。大阪府で育つ。千葉大学文学部行動科学科教授。大阪市立大学文学研究科後期博士課程修了。博士(文学)。専門は実験心理学。人間の知覚認知過程や感性の特性について研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。