目次
はじめに 市民が法律をつくるということ
第1章 現地調査から学ぶイギリスの子どもの貧困対策
第2章 シュア・スタートとイギリスの乳幼児・家族支援
第3章 イギリスは子どもの貧困にどのように取り組んでいるか
第4章 イギリスの子ども貧困法の教訓と私たちの課題
あとがき 子どもの貧困問題と社会連帯
「過去最悪」の子どもの貧困率と東日本大震災後の課題
著者等紹介
岩重佳治[イワシゲヨシハル]
1958年生まれ。弁護士。多重債務問題の取り組みからスタートし、その背景に貧困の問題があることから、貧困問題に取り組みはじめた。さらに、困難を抱えた人のなかに、子ども期から困難を抱えていた人が多いことに気づいて、子どもの貧困問題に取り組むことになった。日本弁護士連合会貧困問題対策本部委員、女性と子どもの貧困部会所属
埋橋玲子[ウズハシレイコ]
1956年生まれ。同志社女子大学現代社会学部現代こども学科教授。保育評価およびイギリスの保育が研究の対象
ベネット,フラン[ベネット,フラン][Bennett,Fran]
1960年代からイギリスで子どもの貧困問題に取り組んできた「子どもの貧困アクショングループ(CPAG:Child Poverty Action Group)」の元代表。オックスフォード大学社会政策・社会福祉学部主席調査研究員。専門は、社会保障政策、ジェンダー、貧困問題
中嶋哲彦[ナカジマテツヒコ]
1955年生まれ。名古屋大学大学院教育発達科学研究科教授、全国大学高専教職員組合・中央執行委員長。「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク世話人。専門は、教育行政学、教育法学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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