内容説明
日本の企業システムはどこに向かうのか。「失われた10年」以後の日本の雇用制度と企業統治の変化について、従業員の行動に焦点を当てて考察。
目次
第1章 企業統治と雇用制度の変革
第2章 日本企業の多様性
第3章 成果主義と長期雇用のハイブリッドは有効か
第4章 日本の従業員は株主重視の企業統治を支持するのか
第5章 日本の企業統治の行方
第6章 日本の雇用制度の行方
第7章 日本企業の制度的進化
著者等紹介
宮本光晴[ミヤモトミツハル]
1948年生まれ。横浜国立大学経済学部卒業。一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。企業経済学専攻。現在、専修大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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企業統治と雇用制度の変革; 日本型システム 機長統治の変革 取締役改革 雇用システムの変革 日本企業の多様性: 企業統治・雇用制度変化 成果主義の運営 成果主義と長期雇用のハイブリッド: 成果主義の実体 従業員・株主重視の企業統治: 株主価値重視・従業員の予想外の支持 企業統治・従業員の反応 日本の企業統治の行方 失われた20年のその後 社外取締役 企業防衛 日本の雇用制度の行方: 正社員制度 解雇規制 非正規雇用問題 日本企業の制度的進化: 漸進的変化の多様性 ハイブリッド型の変化 変化と持続の二面性2022/06/30