アフリカ系アメリカ人という困難―奴隷解放後の黒人知識人と「人種」

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アフリカ系アメリカ人という困難―奴隷解放後の黒人知識人と「人種」

  • 大森 一輝【著】
  • 価格 ¥2,750(本体¥2,500)
  • 彩流社(2014/03発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 202,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779119910
  • NDC分類 316.853
  • Cコード C0022

内容説明

人種は「枷」であり、「絆」でもあった!アメリカ黒人は何からの解放を目指してきたのか!「黒人であること」の屈辱と誇り、苦悩と喜び、絶望と祈りが、「アメリカ黒人」を新たな民族に鍛え上げた。その諸相を八人の知識人の生き方で読み解く。

目次

序章 人種という枷、人種という絆
第1章 黒人法律家が夢見た「メルティング・ポット」と「メリトクラシー」―ジョージ・L.ラフィン(一八三四‐八六)、アーチボールド・H.グリムケ(一八四九‐一九三〇)
第2章 黒人は「愛国者」たり得るのか?―ジェームズ・H.ウルフ(一八四七‐一九一三)
第3章 アフリカに真の「アメリカ」を作る―アレクサンダー・クランメル(一八一九‐九八)
第4章 「無色」中立のデータで「黒人」の資質を証明する―モンロー・N.ワーク(一八六六‐一九四五)
第5章 「人種」を否定する「黒人」活動家―ウィリアム・モンロー・トロッター(一八七二‐一九三四)
第6章 黒人「保守」派を何を守ろうとしたのか?―シェルビー・スティール(一九四六‐)、グレン・ラウリー(一九四八‐)
終章 「人種」という虚構、「人種」という希望

著者等紹介

大森一輝[オオモリカズテル]
1963年北海道生まれ。都留文科大学文学部比較文化学科教授。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位修得、マサチューセッツ大学アマースト校大学院歴史学研究科博士課程修了(Ph.D.)。都留文科大学専任講師・助教授、ハーヴァード大学歴史学部客員研究員を経て、2005年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

4
ふむ2024/02/26

Humbaba

0
例えルールを作ったとしても、それによって即座に行動を変えられるほど人間の心は単純ではない。長い時間をかけて培われてきたものは、それが良いものであれ悪いものであれ、簡単に消え去ることはない。例え偏っているものであっても、常識として定着してしまったものを変えるためには多大なえるエネルギーと時間が必要である。2014/07/28

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