村上春樹とイギリス―ハルキ、オーウェル、コンラッド

個数:
  • ポイントキャンペーン

村上春樹とイギリス―ハルキ、オーウェル、コンラッド

  • 吉岡 栄一【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 彩流社(2013/04発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 36pt
  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779118906
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0090

内容説明

村上春樹の好きなフィッツジェラルドは、『闇の奥』のコンラッドに心酔し、オーウェルは、コンラッドを政治小説の偉大なる師匠とみなしていた…。初めて語られる知られざるハルキ像。文学的ルーツに迫る。

目次

第1章 オーウェルと村上春樹―『一九八四年』と『1Q84』のタイトルの類似をめぐって(なぜオーウェルなのか;タイトル『1Q84』の由来;開高健とオーウェル、村上春樹とオーウェル ほか)
第2章 コンラッドと村上春樹―『闇の奥』、『地獄の黙示録』、そして『羊をめぐる冒険』(作品相互の影響関係;意外な村上春樹のコンラッド熱;『ロージ・ジム』と『世界の終り…』『ノルウェイの森』 ほか)
第3章 オーウェルとコンラッド―エグザイル意識と女性表現の共通性(コンラッドの政治小説への関心;エピソードや人物造形の類似;コンラッドへの親近感の起源 ほか)

著者等紹介

吉岡栄一[ヨシオカエイイチ]
1950年、北海道生まれ。1981年、法政大学大学院英文学専攻博士課程修了。トルーマン州立大学大学院留学。現在、東京情報大学教授。日本コンラッド協会顧問。日本オーウェル協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ecriture

4
村上春樹文学をイギリス文学を通じて読み解いたり新たな論点を加えるわけではなくて、村上が誰から影響を受けているかというクイズに答えて満足する本。ハルキはオーウェルについてよく知っている、ハルキはコンラッドの本を読んだはずだ、云々。その先の分析があればまだしも、自分の論を展開することはなくひたすら他の人のものを引用するだけ。ズレ続けて最後まで合わない感じ、たまらない。2013/06/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6456634
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。