目次
序章 ゴシックロマンスにおける建築
第1章 息づく城―ホレス・ウォルポール『オトラントの城』
第2章 “無限”という名の恐怖―ウィリアム・ベックフォード『ヴァセック』
第3章 反転する住居と牢獄―アン・ラドクリフ『イタリア人』とM.G.ルイス『マンク』
第4章 廃墟と大自然―メアリ・シェリー『フランケンシュタイン』
第5章 虚構と現実の館―ジェイン・オースティン『ノーサンガー・アビー』
第6章 窓を通して見る世界―シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア』
第7章 自己対峙の場所―ヘンリー・ジェイムズ『ねじの回転』
結論 文学における建築の家象築の表象
著者等紹介
武井博美[タケイヒロミ]
都留文科大学・高崎経済大学ほか講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。