出版社内容情報
がんの検査・治療にかかるお金を詳しく解説
社会の長寿化が進み、2人に1人が、一生のうちに何らかのがんにかかる時代になりました。がん検診によって早期発見が可能になり、「がん=死の病」ではなくなりましたが、その一方で治療期間が長くなったり、高価な薬や治療法が登場したりすることで、経済的な負担を気にかける患者さんも多くいます。現役で働いている社会人ががんにかかった場合、仕事をしながら治療を続けられるのかどうかも大きな問題です。
本書は、自分自身あるいはご家族ががん患者である方向けに、五大がん(胃がん、大腸がん、肺がん、肝がん、乳がん)の検査と治療について解説し、具体的な費用を例示します。また、医療負担を軽くする高額療養費制度や医療費控除、収入の不安に対する傷病手当金や雇用保険の制度、身体に障害が生じた際の助成制度など、経済的な不安を軽減するためのさまざまな制度を易しく解説します。
がんに関する知識だけでなく、治療費の算出や公的制度に関しても、国立がん研究センター中央病院の先生方の監修をいただいております。今までありそうでなかった「がんとお金にまつわるすべてのことが、この1冊でわかる」本です。
片井 均[カタイヒトシ]
監修
大江裕一郎[オオエユウイチロウ]
監修
若尾文彦[ワカオフミヒコ]
監修
内容説明
「長期戦」への備えが大切になる/信頼できる情報を集める/公的支援制度をしっかり活用する。がんの検査や治療にかかる費用を実例で紹介。医療負担を軽くするための公的制度が一目で分かる。
目次
基礎知識(5年相対生存率は約6割、「長期戦」への備えが大切になる;がんと告知されたら、信頼できる情報を集める ほか)
第1章 がんの検査と治療について知る(がんの治療にかかるお金;胃がん ほか)
第2章 公的医療費助成制度を活用しよう(公的医療保険とは;医療費が高額になったとき ほか)
第3章 収入や生活の不安を支える公的制度など(傷病手当金;雇用保険 ほか)
感想・レビュー
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Twakiz
らっそ
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林檎の葉
aki