サバンナゲーム―激動

黒井 嵐輔【著】

小学館クリエイティブ（2012/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 271p／高さ 19cm
• 商品コード 9784778037451
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

話題沸騰！ 戦いは、クライマックスへ！

「モバゲー」、「E★エブリスタ」で閲覧者数1,500万突破の超人気小説、待望の書籍化第2弾！ 未来に展望の持てなかった若者・和也と仲間たちは、国家公認の元で行われる生き残り殺人ゲーム＜サバンナ・ゲーム＞へ参戦するが、想像を絶する出来事が彼らを待ち構えていた…!? 戦国時代、幕末など日本の歴史を通して行われてきた＜サバンナ・ゲーム＞とは一体何なのか？ 近藤勇、土方歳三、沖田総司ら新撰組隊士たちを始め、織田信長、天草四郎など個性豊かな人気キャラクターが時空を超えて登場する奇想天外バトル・ミステリー、戦いはクライマックスへ！ 本書発売同時期にコミカライズが始まり、アニメ化企画も進行中！

【編集担当からのおすすめ情報】
「モバゲー」、「E★エブリスタ」で閲覧者数1,500万突破の超人気小説『サバンナゲーム』の書籍化第2弾。本企画は、TVアニメ化企画が進行中。また、本書籍発売同時期より、「E★エブリスタ」サイトにてコミック連載が始まる予定。

黒井嵐輔［クロイランスケ］
著・文・その他

内容説明

戦国時代、幕末、そして現代…繰り返される運命のデス・ゲームの目的は何なのか？大ヒットのバトル・ミステリー、待望の第２弾。

著者等紹介

黒井嵐輔［クロイランスケ］
１９８７年２月３日生まれ。広告代理店勤務のかたわら、２００９年３月より「モバゲー（旧モバゲータウン）」の小説コーナーで執筆活動を開始。筆名はＬＡＮＣＥ（ランス）。デビュー作である『ｓａｖａｎｎａＧＡＭＥ（サバンナ・ゲーム）』は、連載わずか１年で閲覧数１，５００万を超える人気作となる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[がたやぴん]

ケータイ小説で読んだ後の再読です。展開や発想は大好きです。漫画は結構売れているようなので、アニメやゲームなどの原作に向いているのでしょうね。

[だまし売りNo]

『胎動』では非日常のサバンナゲームに巻き込まれることで、その不合理さに戸惑いながらも脱出願望を満たすという側面があった。主人公が倒す相手もヤンキー連中で、現実世界の悪を駆逐するという爽快感があった。 これに対して二回戦の敵はゲーム的なキャラクターである。バトル物のために作られたようなキャラクターである。主人公サイドも歴史上の人物を視点とするエピソードが増え、巻き込まれ型の物語というよりも、ファンタジー性が増している。

2018/05/29

[二分五厘]

サバンナゲーム二回戦は日本を南北に分けた団体戦。実質北の「新撰組」vs南の「黒の盗賊」。近藤・土方・沖田をはじめ天草四郎・信長・卑弥呼・秀吉・高杉・聖徳太子ら日本史偉人オールスターズの新撰組に対し、なぜか桃太郎・金太郎・浦島太郎・花咲か爺さんらお伽噺主人公や源義経を倒したセスらを幹部にもつ黒の盗賊と、最早一般人の出る幕がない（笑）皆殺し戦なので戦闘シーンはかなり凄惨ですが、天草四郎総長のナル様ぶりに癒されます。土方vs天草の草野球なんて（爆）怪しげな動きをする人物も。三太郎はあの方々に脳内変換して読書。

2015/04/14

[外道皇帝]

続編で出たので一応読んでみる。まあ期待してなかったからその程度。もうなんでもありのゲーム世界でのバトル。たしか、ゲームに参加してない一般人もいるはずなのにどうなってるんだろう。もう続きはどうでもいいや。

2012/11/16

[寒っ！！]

なんか決着はあっさりと。漫画でダラダラした感じだけど小説だとスピード感がある。あと三冊は飽きるかも。

2016/12/03