サバンナゲーム―始動

黒井 嵐輔【著】

小学館クリエイティブ（2011/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 255p／高さ 19cm
• 商品コード 9784778037307
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

アニメ化決定のバトル・ファンタジー第一弾

「モバゲー」、「E★エブリスタ」で閲覧者数1,500万突破の人気携帯小説（発表時のタイトルは『savannaGAME』）が、携帯世代の圧倒的な支持を得て、ついに書籍化。ある日、主人公の青年に突如送られてきた正体不明の携帯メール ＜サバンナ・ゲームに参加しませんか？＞。それは、国家公認の元で行われる殺人ゲームへの招待状だった!? 死のロールプレイングゲームが、閉塞された状況で生きる現代日本の若者たちを駆りたてる。奇想天外、時空を超えた超絶エピソードの連続が読者を掴んで離さない！ TVアニメ化企画進行中！ のサスペンス・バトル・ファンタジー小説第一弾！

【編集担当からのおすすめ情報】
「モバゲー」、「E★エブリスタ」で閲覧者数1,500万を突破した人気携帯小説『サバンナ・ゲーム』の書籍化第一弾。本企画は、2012年、TVアニメ化企画が進行している。

黒井嵐輔［クロイランスケ］
著・文・その他

内容説明

―本当に生き残れるのだろうか？未だに実感も湧かず、流されるように進められていく殺人ゲーム。高鳴る心臓は異常なまでの緊張感を生み出している。なんとしても生き残らなきゃ。たとえ戦いになってもためらわずに…。俺が真文を守るんだ！閲覧者数１，５００万突破の超人気バトル・ファンタジー。

著者等紹介

黒井嵐輔［クロイランスケ］
１９８７年２月３日生まれ。広告代理店勤務のかたわら、２００９年３月より「モバゲー（旧モバゲータウン）」の小説コーナーで執筆活動を開始。筆名はＬＡＮＣＥ（ランス）。デビュー作である『ｓａｖａｎｎａＧＡＭＥ（サバンナ・ゲーム）』は、連載わずか１年で閲覧数１，５００万を超える人気作となる。その後、２０１０年６月より日本最大の小説・コミック投稿コミュニティ「Ｅ★エブリスタ」に活動の舞台を移し、新作『ブラックアウト』を掲載（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[がたやぴん]

ネットで一度読んだので再読。ケータイの電池を気にしなくて良いから一気に読めた。漫画にもなってるようですね。バトルロワイアルっぽいと言われそうですが、登場する武器など現実離れしているのでグロさがなく読みやすいです。

[二分五厘]

ある日携帯が受信した『サバンナゲーム』への招待メール。それは政府公認のサバイバルゲームで……。エントリーした渋谷和也の元に届く武器と奪い合い対象のバッジ。一週間後、日本全国785万人が参加した殺戮ゲームの火蓋が斬って落とされる。背景の説明は一切なく、市街地を舞台に始まる死闘。一般人だけかと思えば竜が出現するは、時空を越えて新撰組がチームエントリーしてるは、スカウターで戦力を分析できるは、何でもあり。更に一回戦をクリアした戦士は二回戦で東西団体決戦！次巻へ続く。ここまではっちゃけてると、次も読みたくなる。

2015/04/05

[だまし売りNo]

『サバンナゲーム』は人殺しのゲームであり、残虐な描写も存在する。アニメ化も決定されたが、『バトルロワイヤル』に対するものと同じような道徳的な非難が寄せられかねない。救いは主人公達が序盤で殺害する敵がヤンキーであることである。ヤンキーは「いかにも不良じみた風体」（７１頁）で、主人公達に絡む社会のクズ的な存在として描かれている。 主人公達にも殺しを楽しむ残虐な気持ちが芽生えるものの、相手がヤンキーであるために主人公側に感情移入できる。

2018/05/29

[寒っ！！]

漫画の進み方が遅いので小説に。文章の下手さ加減はどうでもいいけど結構面白い。さっさと全巻読む予定。

2016/12/03

[かい]

ケータイで読んだ～

2012/07/01