内容説明
迫力満点にえがかれた美しい骨の数々が、あなたを動物たちの体の奥深くに連れて行く!骨格が語る、動物のくらしや特徴、そこから生きるもののすべてが透けて見えてくる!
目次
タイセイヨウダラ
ヨーロッパアカガエル
アオウミガメ
ナイルワニ
ピット・バイパー(マムシのなかま)
コンゴウインコ
ケープペンギン
カモノハシ
アカカンガルー
オオコウモリ〔ほか〕
著者等紹介
黒輪篤嗣[クロワアツシ]
1973年茨城県生まれ。上智大学文学部卒業。翻訳家
遠藤秀紀[エンドウヒデキ]
1965年東京都生まれ。東京大学農学部卒業。国立科学博物館、京都大学霊長類研究所を経て、東京大学総合研究博物館教授。博士(獣医学)ジャイアントパンダの“第七の指”の発見者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
13
動物たちの写真も多く掲載されていて、もとの姿を理解しやすい。比して骨格じたいは絵で描かれており、これが妙にタイトルらしい博物館ぽいイメージを醸し出している。骨から見える生きものの暮らしや命が、力強い印象で、興味深かった。2015/07/12
7petit
6
美しく面白い。自分の骨と他の生き物の骨とがそれほど違わないことに、子どもは驚き、今までとは違う視点で生き物の存在に目を向けてくれるだろう。絵で描かれている骨には温かみがあり、ユーモラスで怖さを感じない。知らないことを知る楽しさを感じられる一冊。2015/09/19
ya
3
2015年4月発行の骨の図鑑。原著は『Bone Collection ANIMALS』2013年英。 骨格が綺麗。似た動物の分類が面白い。種名のない写真が多いのが残念。2015/06/05
ももも
1
今骨格標本挑戦中なので鳥だけ360度わかる奴が見たい。この本は大型でイラストの構図が迫力あった。2015/12/27
watson
0
動物の骨が正確に描き込まれた、写真ではなく絵が中心というところが面白いところ。人間との大きさ比較も載っていたり、良い紙を使っていたり、表紙が盛り上がっていたり、となかなか細部のつくりも良い。翻訳ものだが、ジャイアントパンダの7本目の指を発見した遠藤秀紀先生が監修しているところも安心して読めるポイント。2015/12/21
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