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朝まで生テレビ!「愛国心」「国益」とはなにか。

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784776201335
  • NDC分類 304
  • Cコード C0010

内容説明

自衛隊イラク派遣、アメリカ追従、憲法改正…日本は今なにをすべきか?パネリスト8人の書き下ろし原稿+時代を読み解くキーワード解説付き。

目次

第1章 タブーの「愛国心」に真正面から挑む
第2章 アメリカは世界の平和を守るのか、壊すのか?
第3章 日米関係で試される日本人の愛国人と国益
第4章 「公」と「私」のバランスをどうとるのか?
第5章 体を張って国を守る義務はあるのか?
第6章 21世紀、日本はどういう国家であるべきなのか?
終章 討論を終えて

著者等紹介

田原総一朗[タハラソウイチロウ]
1934年滋賀県生まれ。早稲田大学文学部を7年かけて卒業。60年岩波映画製作所入社、64年東京12チャンネル(現・テレビ東京)に開局とともに入社。ディレクターとして数々のドキュメンタリー番組を手がける。71年には映画『あらかじめ失われた恋人たちよ』の監督を務めた。77年フリーに。以後、雑誌にテレビに八面六臂の活躍。テレビ朝日系『朝まで生テレビ!』『サンデープロジエクト』でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。98年、戦後の放送ジャーナリスト1人を選ぶ城戸又一賞を受賞。現在、早稲田大学客員教授として、「大隈塾」塾頭も務める

金子勝[カネコマサル]
慶応義塾大学経済学部教授。1952年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授などを経て現職へ。専門は財政学、制度の経済学。現実から乖離した経済学の現状を批判し、メディアにおいて鋭い分析と提言を行う

姜尚中[カンサンジュン]
東京大学社会情報研究所教授、政治学・政治思想史専修。1950年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。同大学大学院政治学研究科(政治理論専攻)博士課程修了。ドイツのエアランゲン・ニュルンベルク大学留学後、明治学院大学講師、国際基督教大学準教授、東京大学社会情報研究所助教授を経て現職

金美齢[キンビレイ]
台湾総統府国策顧問、JET日本語学校専務理事。1934年、台湾・台北生まれ。59年に来日、早稲田大学第一文学部英文科卒、同大学大学院文学研究科博士課程修了。大学院在学中より、聖心女子学院や東京女子大、東京理科大学等で講師を務める。早稲田大学でも20年にわたり英語教育に携わる。75~76年、イギリス・ケンブリッジ大学客員研究員

小林よしのり[コバヤシヨシノリ]
漫画家。1953年福岡市生まれ。福岡大学卒。大学在学中の76年に『東大一直線』でデビュー。大ヒット作『おぼっちゃまくん』で第34回小学館漫画賞を受賞。90年代に入ると、思想・社会・事件をテーマにした『ゴーマニズム宣言』で言論界に波紋を起こす。現在『新ゴーマニズム宣言』を雑誌「SAPIO」に連載中のほか、雑誌「わしズム」(幻冬舎)の編集長を務める
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