内容説明
自由貿易体制の最大の受益者である我が国の国益に真っ向から挑むＴＰＰ反対論者を完全論破し、その背後のスポンサーの隠れた思惑を暴く。
目次
第１章 謀議
第２章 ＴＰＰに反対する既得権益
第３章 間違いだらけのＴＰＰ反対論者たち
第４章 ＴＰＰに反対する政治家
第５章 なぜＴＰＰ反対論が受けるのか？
第６章 日本は交渉できない国なのか？
第７章 デフレが進行し、主権が侵される？
第８章 消えゆくＴＰＰお化けと明らかになるＴＰＰの必要性
第９章 農業は壊滅するのか？
第１０章 ＴＰＰによる農業再生
第１１章 黒幕の陰謀
著者等紹介
山下一仁［ヤマシタカズヒト］
１９５５年岡山県笠岡市生まれ。７７年東京大学法学部卒業、同年農林省入省。８２年ミシガン大学にて応用経済学修士、行政学修士。０５年東京大学農学博士。農林水産省ガット室長、欧州連合日本政府代表部参事官、農林水産省地域振興課長、農村振興局整備部長、農村振興局次長などを歴任。０８年農林水産省退職。同年経済産業研究所上席研究員。１０年よりキヤノングローバル戦略研究所研究主幹（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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イガラシ
0
TPP反対派への反論が中心かな。どちらが正しいとかは分からないが、国同士の交渉事というのは一方的に押しつけられたりするものではないのだろうなと思った。一つの項目だけでつきあいをしているわけではなく、様々な背景もあるわけだから単純な話にはならないのでしょう。専門家でもない人間が偉そうに語る分野でもないと思った。2013/11/24
Kenichi Kawabata
0
702 TPP賛成の本ですが、アメリカが日本を何とかTPPに入れようとしているというマスコミの報道とは違い、米国の自動車業界などを逆に反対しているところもあるという指摘に、なるほどと思いました。安倍首相とオバマ大統領の共同声明で、「センシティブ」な事項が両国にあると言っていたことと合致してます( ^ ^ )/■2013/02/28
きくちたかし
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これを読んだら反対する理由がなくなります2013/01/06
