「食いしばり」をやめれば不調はよくなる!

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  • サイズ B6判/ページ数 186p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774514833
  • NDC分類 497.6
  • Cコード C0047

出版社内容情報

はじめに

第1章 病気・不調の原因は「歯の食いしばり」にあった!
原因不明の身体の不調「不定愁訴」に悩む人が増えている
たった1本の歯が全身に影響を及ぼす
入れ歯は必要ない?
誰もが知らないうちに食いしばっている
寝ている間に100キロ以上もの力がかかっている!
知覚過敏の原因も食いしばり
歯科金属も食いしばりの原因
舌が下の歯を圧迫
舌が下にあると睡眠時無呼吸症候群になりやすい
実は2名に1名が顎関節症
一般的な顎関節症治療の落とし穴
「噛み合わせ」は結果にすぎない
下の顎のずれが身体を歪ませる
見逃せない歯根膜の働き
口の中のボリュームがなくなっている
歯は削ったらだめ!
「食いしばり」の弊害と原因のまとめ

第2章 短期間で症状が劇的に改善する「西村式歯科治療」
まずは「食いしばり」を認識しよう
自分でできる噛み合わせチェックと「食いしばり」が生じやすいパターン
歯科金属を疑ってみる
初診時の治療?まずはカウンセリングから?
初診時の治療?問診と診断?
ゴムチューブを使いながら患者さんに原因を実感してもらう
触診に始まり触診に終わる
身体が楽になる顎の位置を実感してもらう
夜用スプリントを作る
昼用マウスピースを作る準備をする
患者さん自身が「楽になった」と実感しなければ治療とはいえない
通院は3?4回で済む場合がほとんど
昼用マウスピースは1年間は使うように
装着してもよくならないときは……
噛み方と舌の位置の指導
歯科矯正が必要な場合は「顎を広げて息を吸いやすくする」

第3章 「食いしばり」をやめて病気が改善した臨床例
症例?@ 歯の治療をするたびに噛み合わせがおかしくなり、歯科治療に対しては不信感を抱くほどになっていた(大阪府松原市 F・Hさん)
症例?A 左下の歯茎が腫れて入れ歯も合わないため、しっかりと噛むことができなかった(大阪府堺市 Y・Mさん)
症例?B 顎が痛むので他院でマウスピースを作ったところ、頬がつっぱってしまった(大阪府大阪市 I・Eさん)
症例?C 左顎が痛く、口を開閉するときにカクカク音がする(大阪府堺市 H・Rさん)
症例?D 顎が痛く、眠れない状態が続く。首や肩が張って手足のしびれもあり、食事をすると重い痛みが走る(奈良県 K・Wさん)
症例?E 顎が痛く、口を開けるたびにカクカク音がする(兵庫県 M・Kさん)

第4章 食いしばり習慣をやめるためのセルフケア
セルフケアでつらい症状が軽減することも
まずは正しい姿勢を身につける(立つ、座る、歩く、寝る)
こんな動作は要注意!
「正しい噛み方」は前歯から奥歯へ
タオルでできる! 前歯で噛むトレーニング
つまようじを前歯で噛むだけで肩凝りや腰痛、冷え性が改善!
舌を上の顎の正しい位置につける
舌の機能が向上するガムトレーニング
顎を広げるマニピュレーション
足首をもむと口の開閉が楽になる
全身ケアのポイントは「脱力」
お風呂で身体を温める
入浴後のストレッチで心身をゆるめる
寝る前に意識したことは覚えている
ストレスとのつきあい方
子どもの生活習慣に気をつけて

付章 歯科関係者にお伝えしたいこと
できるだけ削らない歯科治療を目指す
口だけでなく、患者さんのすべてを診て治療を
カウンセリングの重要さ
西村式歯科治療普及の取り組み

西村式歯科治療を実践する歯科医師たち

おわりに

【著者紹介】
西村育郎(にしむら・いくお)
医療法人西村歯科理事長・院長。
1952年生まれ。
1975年群馬大学工学部化学工学科卒業。
1992年愛知学院大学歯学部卒業。
歯科医院勤務の後、1995年西村歯科開業。
開業当初から歯のかみ合わせに興味があり、顎関節症治療のエキスパートを志す。様々な治療を学び、独自の顎関節症治療を開発し、実用新案を取得する。
現在では歯科医師に治療技術を伝えるセミナー・講習会の他、市民向けの講座などを行っている。
DVD著作に『西村式顎関節症治療法実践セミナー』(一般社団法人歯科業務標準化機構)、『簡素化確実化顎関節症治療法』、『顎関節治療チェアーサイド実践法!』(医療情報研究所)がある。

・医療法人西村歯科
 http://www.nishimura-shika.com/

内容説明

病院では治らなかったつらい痛みが劇的に改善する!年間症例300超!実用新案取得の最新歯科治療を初公開!!「食いしばり」をやめるためのセルフケア満載!

目次

第1章 病気・不調の原因は「歯の食いしばり」にあった!(原因不明の身体の不調「不定愁訴」に悩む人が増えている;たった1本の歯が全身に影響を及ぼす ほか)
第2章 短期間で症状が劇的に改善する「西村式歯科治療」(まずは「食いしばり」を認識しよう;自分でできる噛み合わせチェックと「食いしばり」が生じやすいパターン ほか)
第3章 「食いしばり」をやめて病気が改善した臨床例(歯の治療をするたびに噛み合わせがおかしくなり、歯科治療に対しては不信感を抱くほどになっていた;左下の歯茎が腫れて入れ歯も合わないため、しっかりと噛むことができなかった ほか)
第4章 食いしばり習慣をやめるためのセルフケア(セルフケアでつらい症状が軽減することも;まずは正しい姿勢を身につける(立つ、座る、歩く、寝る) ほか)
付章 歯科関係者にお伝えしたいこと(できるだけ削らない歯科治療を目指す;口だけでなく、患者さんのすべてを診て治療を ほか)

著者等紹介

西村育郎[ニシムライクオ]
医療法人西村歯科理事長・院長。1952年生まれ。1975年群馬大学工学部化学工学科卒業。1992年愛知学院大学歯学部卒業。歯科医院勤務の後、1995年西村歯科開業。さまざまな治療を学び、独自の顎関節症治療を開発し、実用新案を取得する。現在では歯科医師に治療技術を伝えるセミナー・講習会のほか、市民向けの講座などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。