なぜ、めい王星は惑星じゃないの?―科学の進歩は宇宙の当たり前をかえていく

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  • サイズ A5判/ページ数 99p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784774313467
  • NDC分類 K445
  • Cコード C8044

内容説明

二〇〇六年の夏、めい王星は惑星ではなくなりました。「さよなら、めい王星」、「格下げ」などと伝えられ、まるで消えてなくなってしまったり、小さくなってしまったかのように、おおさわぎとなったのです。でも、めい王星はこれまでと同じように、太陽のまわりを回り続けています。ではいったい、なにがあったのでしょう?それを知るには、何十年にもわたる科学の歴史をひもとく必要がありそうです。太陽系の専門家がわかりやすく説明するそのわけ。

目次

第1章 めい王星になにが起きた?
第2章 人間が考える宇宙のすがたの変化
第3章 惑星「てん・かい・めい」の発見
第4章 太陽系のさらに遠くにある天体
第5章 めい王星、危うし!
第6章 惑星はふえる?へる?
第7章 これからの研究と科学の進歩

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

60
2006年、惑星の定義が変わることにより冥王星は惑星ではなくなった。そのことについて子供向けに書かれた本なのでとてもわかりやすかった。冥王星のこと以外にすごいと感じたのは、コペルニクスやガリレオ、ニュートン、冥王星を見つけたトンボーといった人たちだ。今でこそ多くの情報や最新の設備で宇宙を観測できる。しかし当時は自作の望遠鏡で夜空を見つめ惑星を調べていたことに感服してしまう。 科学はつねに熱意の上に成り立っているものだと思う。2015/12/10

へくとぱすかる

49
準惑星に「格下げ」されたのは今世紀に入ってからだが、冥王星は地球でのさまざまな出来事にかかわらず、遠くを回り続けている。しかも発見からの長い歳月にもかかわらず、まだ半周もしていない。冥王星だけにこだわって、さまざまなエピソードを述べていく。外惑星の発見史の流れにもふれて、「なぜ?」の疑問に答えようとしているのだが、冥王星の発見自身が、惑星とは何かを定義しなければならないきっかけになった、ということなのだろう。最も驚くことは、よくこんな遠距離の暗い天体を発見できたということ。天文学と観測技術の進歩だと思う。2022/06/29

朝比奈さん

28
天文学は数字の桁が大きすぎて、今一イメージ掴みにくいのですよ。冥王星が準惑星になったのって2006年かー。もうそんな経ったか。10年後はまた教科書変わっているんだろうな2015/07/09

ヤギ郎

20
児童書。小学生の時に購入した一冊。この本で冥王星が準惑星になったことを知った。太陽系がどのようにして作られたか、どういう経緯で冥王星が惑星になって、準惑星になったかを、わかりやすく書いている。踏み込んだ内容もあっておもしろい。宇宙に興味を持つきっかけとなった本。2020/03/08

けいた@読書中はお静かに

20
小学校6年生レベルかな。分かりやすい。天文学が他の学問より優れているのは一線級の科学者が子供を大事にしていることである。一線級の人達が自ら子供たちに語りかけることにより、子供たちは宇宙に対して夢を持つ。何故か?答えは簡単である。一線級の科学者もかつては子供のころに同じようにして夢を見たからである。2014/01/30

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