内容説明
時間の使い方、必要な情報の下調べの方法、調べた内容のリスト化・序列化・構造化、データの使い方と置き換え、プレゼンテーションの方法…。自分自身で考える力を身につけるための、超実践的スキルアップ教養講座。
目次
1 問題を知る
2 自分を知る
3 相手を知る
4 時間を知る
5 方法を知る
6 プロセスを知る
7 ゴールを知る
8 情報を得る
9 ネットワークを得る
10 ギアを入れる
著者等紹介
林志行[リンシコウ]
早稲田大学大学院創造理工学研究科教授。1958年生まれ。筑波大学大学院博士課程、日興証券投資工学研究所を経て、1990年、日本総合研究所の創設時に参画。企業・官庁・自治体に向けたコンサルティング、調査、政策提言等に携わる。2003年に独立。2006年より、ビジネススクールにて後進の育成にも尽力。東京農工大学大学院技術経営研究科教授を経て、2010年より現職。専門は国際ものづくり戦略、リスクマネジメント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かりん
2
2:《のりしろとのびしろ》積読本流し読み。熱量はあるがそれを全体に平板化した印象。10年前に読めば、もっと参考になったかも。メモ→筆者は目標に向かうに当たっては、選択肢を増やし、ベストな二つのうちの、よりリスクの大きいほう(つまりは、リターンがより期待されるもの)を選び進んできた/のりしろ…早く達成、余裕を持って作業、さらに次の準備/のびしろ…いろいろな課題をこなしつつ、さらに成長する余力、潜在力、火事場の馬鹿力/自らにタッチダウンパス/組織(入れ物)に自らのサイズが合わなくなる/市場、固有、ランダム2023/02/14
SAGA
2
自分改革にはいい。2 自分を知るが私には向いていた。天才を作り出すには、一万時間かかるそうだ(1日3時間として10年かかる)職業人としては石の上にも7年。時間っているんだな〜としみじみしました。2011/11/07
よーへー
2
タイトルから期待したほどの内容ではなかったように感じた。 肝に銘じようと思ったのは、次の一節。 「目標とする山を登った直後、頂でさらにと多くの山が見える。そのとき、さらなる目標(次の山)が見つかっても、そこからいきなり飛んでいけるわけではない。山を一旦下りて、改めて準備して、次の山に備える。安全に下りて(成果をしっかり出した上で)、再度、自らを鼓舞しなければ、次の山には登れない。」2011/11/03
Yusuke Horimoto
1
最近、感じていることがあります。それは、用意周到であること以上に、まずやってみることはとても大切なのだということです。 私は結構完璧主義的なところがあり、ある程度の完成度になるまで、何かをやらないくせがあるのですが、まずやって失敗して、それから考えてやりなおすほうが、いろいろ見えなかったことがみえてきたり、上達がはやくなったりすることが体験を通してわかってきました。感謝です。2015/03/07
morishi
1
今の自分が読んで良いものだったのか、、、2011/08/13