マンガ入門 殺人ロボットがやってくる!?―軍事ドローンからロボット兵器まで

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  • サイズ B5判/ページ数 88p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784772613309
  • NDC分類 559
  • Cコード C0036

内容説明

身近に使われているドローンが、戦争でも使われていることを知っていましたか。いずれ戦場に“殺人ロボット”が登場するともいわれています。「ロボット兵器って何?」という疑問からテロや紛争の背景にある問題まで、アイとコウキの2人と一緒に考えてみましょう。

目次

第1章 身近にあるドローン
第2章 戦争で使われているドローン
第3章 ロボット兵器がやってくる
第4章 戦争「ハイテク化」の歴史
第5章 ロボット兵器 5つの問題点
第6章 なぜ、誰が、兵器を開発したがるの?
第7章 ロボット兵器をどう規制する?国際社会の取り組み
第8章 ロボット兵器に反対する人びと
第9章 私たちにできること

著者等紹介

川崎哲[カワサキアキラ]
ピースボート共同代表。1968年東京都生まれ。東京大学法学部卒業、NPOピースデポ事務局長などを経て現職。2017年ノーベル平和賞を受賞した核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の国際運営委員を務める。恵泉女学園大学非常勤講師。日本平和学会、日本軍縮学会会員

畠山澄子[ハタケヤマスミコ]
ペンシルベニア大学博士課程在籍、科学技術史専攻。1989年埼玉県生まれ。ケンブリッジ大学政治・社会学部卒業。ピースボート・スタッフ、アジア欧州財団・プロジェクトオフィサーなどを経て現在に至る

新名昭彦[ニイナアキヒコ]
漫画家。1968年北海道生まれ。高校卒業後上京。1988年アニメパロディ作品でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yasuhisa Ogura

3
ドローンや将来実用化されるであろう自律型のロボット兵器の規制について、マンガで説明しようとするもの。この本の対象である子どもたちが大人になる頃には、これらの兵器が深刻な問題となっているであろうから、マンガで説明することは意味のあることだと思う。ドローンについては誤爆などの民間人に対する被害の大きさを指摘。ロボット兵器については、実用化される前に国際法による規制の必要性を指摘する。しかし、問題は兵器そのものではなく、それらが使われる紛争の原因を解決することだと強く感じた。2018/12/28

スプリント

3
ちょっと内容は薄いですが漫画なのでわかりやすさを第一にしているのでしょうね。2018/03/31

Rabbit Teacher

1
もし地球がロボットに乗っ取られたら考えただけで恐ろしい。2024/01/20

トロピカル

1
始終うわーな感じの内容でした(−_−;)漫画になっていて、難しい専門用語もないので、分かり易いです。ドローンによる誤爆が多いとは聞いていましたが、めっちゃ多いやんけ。これは問題でしょ。日本もこれからこんな兵器開発に関わる可能性があるってやだなぁ…(>_<)反対する声、どんどん増えて欲しいですね。最後にそういう所にはお金を出さないというのは納得。転売屋もいなくなるし。関係ないけど、ホーキングさんご冥福お祈りいたします。2018/06/07

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