目次
第1部 観光する女性たち(「女子旅」をめぐる記号論的読解―「無意味な空虚性」という「意味」;現代「女子」観光事情;巴里/パリ・イメージの醸成―パリに渡った女性たち;文学作品にみる“旅”―男の旅と女の旅;統計データから見る女性の観光旅行特性)
第2部 観光地を担う女性たち(あでやかさの舞台裏―観光資源としての鶴崎踊の成立と地域社会における女性;世界遺産富岡製糸場に関する女工の歴史―何が見せられ、何が見せられていないのか;宿泊業を担う女性―旅館におけるサービスの担い手とは;地域で観光を支える女性―ケーススタディに見る女性としての存在とあり様;ジオパークと女性;東日本大震災の被災地における観光の変化とその担い手としての女性)
著者等紹介
友原嘉彦[トモハラヨシヒコ]
1980年生まれ。博士(学術)(広島大学)。西南女学院大学人文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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