光人社NF文庫<br> 軍閥興亡史〈3〉日米開戦に至るまで

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光人社NF文庫
軍閥興亡史〈3〉日米開戦に至るまで

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  • サイズ 文庫判/ページ数 407p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784769822110
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0195

内容説明

十九万人が戦死、九十五万人が傷つき病み、七十五万人が中国の戦野に呻吟する昭和十六年、陸軍は新たに米英を敵とする大戦争に国運を賭けようとした。日中戦争の収拾、日独軍事同盟、南部仏印進駐を軸に、陸軍中堅の専横と日米外交に専念する東条首相の苦悩を綴り、陸軍が政治を支配した動乱昭和の落日を描く。

目次

第1章 亡国戦争の発端
第2章 長期戦の泥沼
第3章 台児荘から徐州へ
第4章 宇垣の和平工作崩さる
第5章 漢口作戦
第6章 ノモンハンおよび南寧作戦
第7章 汪兆銘工作前後
第8章 日独同盟の速成
第9章 北部仏印進駐
第10章 日米交渉開始さる
第11章 噫々南部仏印進駐
第12章 近衛の熱誠通ぜず
第13章 東条和平に転ず
第14章 ついに破局

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くらーく

0
この巻は、どんどんと悲惨になっていく。まあ、敗戦に向かっての記述なので仕方ないか。 改めて、大日本帝国憲法が昭和になって、軍隊の暴走を政治が抑えられなかった理由を知っておいた方が良いかなあ、と。そして、日本民族の傾向と言うのかな、強いものに流されやすいとか、世界情勢を自分の都合で読み間違うとか、そういうところを認識しておくと良いのかもねえ。2018/03/10

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