尖閣を奪え!中国の海軍戦略をあばく―マハン理論で読み解く中国のシーパワー

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784769815518
  • NDC分類 397.222
  • Cコード C0095

内容説明

なぜ中国は“尖閣諸島”にこだわるのか?彼らの本当の狙いとは何か?自衛隊で情報畑を歩んだ元陸将が独自の視点で分析するシーパワーの激突。激浪の狭間で日本が生き残るための「次の一手」を読む。

目次

第1部 中国の海軍戦略(中国が海洋進出する必然性;米国が採用したマハンの海軍戦略;中国海軍戦略の変遷;中国海軍の近代化;対介入戦略;南太平洋島嶼諸国攻略戦略;「真珠の首飾り」戦略とマラッカ海峡打通戦略;砲艦外交に倣う軍事外交;マハンの門下生の中米は激突する宿命;米国の対中国新戦略)
第2部 釣魚島問題処理要綱―中国から見た尖閣諸島問題(釣魚島問題の位置づけ;釣魚島問題処理要綱)

著者等紹介

福山隆[フクヤマタカシ]
元自衛隊陸将。昭和22(1947)年、長崎県上五島・宇久島生まれ。昭和45年、防衛大学校卒業(14期)。外務省安全保障課出向、韓国防衛駐在官、第32普通科連隊長(地下鉄サリン事件時、除染隊派遣の指揮を執る)、陸幕調査第2課長(国外・技術情報)、情報本部初代画像部長(衛星情報)、第11師団(札幌)副師団長、富士教導団長、九州補給処長などを歴任し、平成17(2005)年、西部方面総監部幕僚長、陸将で退官。現在、ダイコー株式会社常務取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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