禅、捨てる生き方―心の荷物を手放せば、もっと穏やかに生きられる

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784769611035
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C0030

内容説明

先入観を捨てて、真っ白な心で世間と向き合うこと。自らを飾り立てようとしている虚栄心、プライドを捨てて、ありのままの自分として存在すること。どんなに成功を収めたとしても、その成功に浸らず、「自分は何も持っていないのだ」と思える謙虚な心。禅が教えてくれる、そんな「捨てる生き方」。

目次

第1章 もっとシンプルに生きよう!―“求める人”を捨てる
第2章 こだわらない、とらわれない―“穏やかな心”で物事を受けとめる
第3章 「今日」をていねいに生きる―どんな日も“最高の一日”になる
第4章 「捨てた」分だけラクになれる―すべての“悩み”から自由になる
第5章 何が起きても、大丈夫!―サッと気持ちを切り替えるコツ
第6章 本当に大事なものは、「当たり前」の中にある―あなたの幸せは“自分の足下”に

著者等紹介

有馬〓底[アリマライテイ]
1933年、東京生まれ。臨済宗相国寺派第七代管長。鹿苑寺(金閣寺)・慈照寺(銀閣寺)の住職も兼任。京都仏教会理事長。8歳で大分県日田市の岳林寺にて得度。1955年、京都相国寺の専門道場に入門、修行。現代日本の仏教界を代表する禅僧。久留米藩主の血筋を引く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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テツ

23
人は本来無一物。それを忘れてしまい物質的にも精神的にも様々なモノを溜め込んでしまう。何かに、誰かに執着することが人間の悩み苦しみの原因のほぼ全てなんだろう。過去に囚われず未来を恐れずにただ今この瞬間に全てを込めるためには余計な荷物は必要ない。拘りも執着も無くすために自分を縛りつける事柄を一つずつ捨てていくための勇気。今が全てであり、それに対峙しているときに雑念があってはならない。何一つ執着せずに軽やかに生きていく。今日を味わい楽しみ集中して生きていく。2020/10/23

ぱんにゃー

14
至道無難唯嫌揀択(しどうはぶなんなり ただけんじゃく(選り好み)をきらう) 「選り好みを捨てる」。二年間意識し続けています。これからも意識し続けます。ありがとうございます。/私の一番大事にしている禅語です。  あれっ!、選り好みをしていますね(゚o゚;;2013/10/27

なお

13
今の私には必要なことがたくさん書かれていた。 ありのままでいるとか、任せる、何もしないでいいという選択。 私は何に急かされていたんだろう2014/11/14

hiro

4
執着しないこと、日々の暮らしの中に幸せはあること、掃除をすること辺りが今の自分には現実的で参考にしたい考え方。『和敬清寂』:仲良く、相手を尊重し、清らかに、無駄を省いて、そんな生き方をしたみたいものである。2014/01/18

ECO

3
一掃除二信心…身の回りを清めること。私は、ストレスがたまると家中ピカピカに掃除をします。特に床や窓、鏡を磨きます。心を平静に落ち着けたいなら、まずは掃除。納得です!2015/10/01

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