タレントだった僕が芸能界で教わった社会人として大切なこと

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784769610717
  • NDC分類 770.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「組織が守ってくれるなんて思うな」
「仕事はもらうものじゃない、自分でつかみとるものだ」
「結果を出せなきゃ次はない」
マネージャーに叱られスタッフに脅されながら学んだ厳しい実力社会で生き残る「努力・礼儀・人間性」

芸能界はサバイバル!!

「有名になって、女の子にちやほやされて、大金持ちになるんだ!」
軽い気持ちでタレントになった高校生を待ち受けていた運命とは?

テレビを通して見る芸能界は華やかで楽しそう。
でも、その華やかさの裏には非常に厳しい実力社会があります。才能に加え、真剣に仕事に向き合い、常に自分を高める努力を積み重ね続けられる人、ともに作品をつくる共演者やスタッフへの敬意と礼儀を忘れず、人間性を磨き続けられる人しか、生き残ってはいけないのです。
そこで要求される「努力」「礼儀」「人間性」は、そのまま「ビジネス社会を生き抜く力」と重なります。

「なんだか楽しそう」と軽い気持ちで芸能界に足を踏み入れた高校生が、初めて経験する「厳しい社会」に戸惑い、へこみながらも、芸能界の先輩やスタッフなどに叱られ、励まされ、勇気づけられて、ひとつずつ「社会人として大切なこと」を身につけていく物語です。

◆ もくじ ◆

まえがき

◆プロローグ◆ 芸能界って、熱くて純粋な人が集まる、やっぱりすごいところ

撮影現場は俺が俺であり続けられる場所だぜ
競争を勝ち上がっていけるのはほんの一握り
一流のタレントさんってどこが違うんだろう
現場を陰で支える裏方さんたちだって主役です
厳しい「理想と現実」のなかで学んだこととは

◆第1章◆ タレント養成所で教わった、競争社会を生き抜くための心構え

いまの自分を変えたくて芸能界へと足を踏み入れた
あなたは自分の意志でここにいるんでしょ?
自分の立ち位置は自分でつくれ
毒舌超天然キャラ、山田君との出会い
「挨拶」ができなきゃ、存在すら認めません
僕らの名物マネージャー、その名は「エンドゥ」
基本を知らずして何が成し遂げられるんだ?
自分で選んだ道なら、少しくらい無理しろよ
結果を出すまでは、趣味になんて逃げるなよ
仕事は受け取るものじゃない、自らつかむのだ

◆第2章◆ 実際の撮影現場で学んだ、社会で生き抜くために必要なこと

初現場で味わった、本番前の圧倒的な準備量
撮影現場の重鎮、大道具の田中さん
バラエティ番組の裏側で見た、芸人のマジ顔
高飛車と噂の売れっ子アイドルが現場で見せた謙虚さ
あなたの軽率な遅刻が他の人の夢を奪うのよ
簡単に手に入るものに価値があると思うのか
仕事は自分の力で勝ち取っていくものなんだ
仕事でお金を稼ぐということの重みを知った

◆第3章◆ 初めて一流のプロたちと本気で仕事に向き合い学んだこと

プレッシャーに打ち勝ち未知の領域へと進め
結果を出せなければ次のチャンスなんてない
初の楽屋入りで舞い上がって大失敗!
将来売れる女優はやっぱり基礎から違うんだ
仕事上の責任から目を背けるヤツは最悪や!
完膚なきまで叩きのめされて初めて知ったこと
責任感があるからこそ、良い作品が生まれる

あとがき

【著者紹介】
昭和50年、東京生まれ。高校2年生の在学中から芸能界での活動を開始。その後、10年間にわたり、ドラマやバラエティ番組などテレビ関連の仕事を中心に、舞台、CMを含め100近くの現場を経験。26歳のときにIT業界の技術職へ未経験の状態で転身後、32歳で部長へ昇進し、大型プロジェクトを歴任。現在も技術部長職として最前線で活躍中。2011年から執筆や講演、SNSのコミュニティを主宰するなど、個人活動の幅も広げている。

内容説明

「有名になって、女の子にちやほやされて、大金持ちになるんだ!」軽い気持ちでタレントになった16歳の高校生を待ち受けていた運命とは?教育係に叱られ、マネージャーに呆れられ、大女優に無視され、新人女優に慰められ、番組スタッフに脅されながら学んだ、めちゃくちゃ厳しい実力社会で生き残る「努力」「礼儀」「人間性」。

目次

プロローグ 芸能界って、熱くて純粋な人が集まるやっぱりすごいところ(撮影現場は俺が俺であり続けられる場所だぜ;競争を勝ち上がっていけるのはほんの一握り ほか)
第1章 タレント養成所で教わった競争社会を生き抜くための心構え(いまの自分を変えたくて芸能界へと足を踏み入れた;あなたは自分の意志でここにいるんでしょ? ほか)
第2章 実際の撮影現場で学んだ社会で生き抜くために必要なこと(初現場で味わった、本番前の圧倒的な準備量;撮影現場の重鎮、大道具の田中さん ほか)
第3章 初めて一流のプロたちと本気で仕事に向き合い学んだこと(プレッシャーに打ち勝ち未知の領域へと進め;結果を出せなければ次のチャンスなんてない ほか)

著者等紹介

飯塚和秀[イイズカカズヒデ]
昭和50年、東京生まれ。高校2年生の在学中から芸能界での活動を開始。その後、10年間にわたり、ドラマやバラエティ番組などテレビ関連の仕事を中心に、舞台、CMを含め100近くの現場を経験。26歳のときにIT業界の技術職へ未経験の状態で転身後、32歳で部長へ昇進し、大型プロジェクトを歴任。現在も技術部長職として最前線で活躍中。2011年から執筆や講演、SNSコミュニティを主宰するなど、個人活動の幅も広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。