出版社内容情報
なぜ自衛隊はあの極限状態でも規律と使命感を持ち行動できたのか、その人材育成に迫る。
内容説明
2011年3月11日に東日本大震災が起きたとき、自らも被災者であるにもかかわらず、自らの家族が犠牲になったにもかかわらず、人命救助と復興におのれの命も顧みず全力を尽くす自衛隊。彼らはあの極限状態の中、なぜあれだけの働きができたのか、どのような訓練を行ない、どのように日常を指導することで、あの規律と使命感を持った人間を生み出せるのか。陸上自衛隊北部方面軍冬季戦技教育隊の元教官がその内容を明かし、共著者の企業支援メンターがビジネスへの応用を解説。
目次
第1章 仕事をする上で常に念頭におく「正早安楽」とは?―自衛隊の管理術
第2章 あせらず、あきらめずにすむ「必成目標と望成目標」とは?―自衛隊の目標達成術
第3章 使命に殉ずることができる「状況の人」とは?―自衛隊の行動術
第4章 すべきことが明示できる「一令一動」とは?―自衛隊のリーダー術
第5章 失敗を教訓化できる「訓練で殺して、実戦で生かせ」とは?―自衛隊の組織術
著者等紹介
久保光俊[クボミツトシ]
元・陸上自衛隊冬季戦技教育隊戦闘戦技教育室室長。1968年、レンジャー・遊撃の教育を受け首席で卒業。その後、冬季戦技教育隊の助教に抜擢され、経験を積んで教官となる。1994年、退官(3等陸佐)
松尾喬[マツオタカシ]
株式会社ナイスク代表取締役会長CEO。著書、講演、研修多数。同社はスポーツ事業を主催するほか、出版制作事業部としてビジネス、趣味、スポーツ、健康系の雑誌・書籍を制作。映像制作事業部としてテレビ番組やCM、DVDの制作、企業支援事業部として上場企業などの事業計画策定や販促支援、研修などに携わっている。株式会社キタムラ取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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