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出版社内容情報
イマドキ社員・アルバイトを成長させ、チームの成果を最大化していくために伝説のマネージャーがしてきたちょっとしたアイディア
【内容紹介】
DVD付!読んで、見て、スグに使える実践マネジメント術
「上司」という権限についてこない、
「出来る人」というカリスマ性に引っ張られないイマドキの社員・アルバイト。
そんなスタッフを成長させ、組織・チームの成果を伸ばすために、今、必要なのは「太陽のマネジメント 」
TSUTAYA加盟店の中で、抜群の結果を出してきた伝説のマネージャーが、失敗と挫折を乗り越えて、たどり着いた「太陽のマネジメント」の秘訣を明かします。
「スタッフが仕事を喜んでできるようにマネジメントすることが、 組織の成果を最大化する」
だから、上司・リーダーは部下・スタッフのためにいるのです。
* スタッフの強みを引き出す
* 自立したスタッフを育てる
* 成果をあげる強いチーム・組織をつくる
そのための心構えと、指導方法から叱り方・評価のしかたといったノウハウを現場目線で紹介。著者が行ってきたちょっとしたアイディアであなたの組織・チームがみるみる変わります。
責任者になったばかりでどうしていいか分からない…
最近、スタッフの元気がない…
チームがうまく回っていない…
頑張っているのに成果がでない…
というリーダーや上司・マネージャー・店長・サブの方、
ぜひこのノウハウを試してみてください!
* 本書は2009年6月発行の『「最高のチーム」をつくるシンプルな仕掛け』を改題・再編集・加筆のうえ、DVDを添付して発行するものです。
【目次】
はじめに
Step0 北風のマネジメントから太陽のマネジメントへ
~なぜ「北風のマネジメント」は失敗したのか
あなたにとって「スタッフ」はどんな存在ですか?
「当たり前」。だから、感謝の気持ちは一切なかった
売上をとるためなら何でもする
結果を出せばいい!
怒鳴って怒って追いつめれば成果は上がる…
「言うとおりにしただけですから…」
「仕事の充実感」を奪う北風のマネジメント
金を残すは下、技を残すは中、人を残すは上
共に喜びを分かち合える「太陽のマネジメント」
Step1 心をつかむ
~「共感される」「関心をもつ」でスタッフとの信頼関係をきずく
部下・後輩ができたら最初に知っておいて欲しいこと
「共感」はチームをまとめるための最初の要素
共感されるには、スタッフの良いところを知る
アイディア1 嫌いなスタッフの長所の見つけ方
「何を」ではなく、「誰に」言われたかで納得をする
「あなたを大切にしています」と伝えられますか?
アイディア2 「関心・感謝」をあらわすいちばん簡単な方法
私が「はがき」にこだわるのは…
アイディア3 スタッフの頑張りが周りへ伝わる
無関心が、スタッフのモチベーションをさげる
アイディア4 レポートには必ず返事を書く
「待ち時間」を「持ち時間」に変える
アイディア5 スタッフのための時間のつくり方
クレーム対応こそ、スタッフの心をつかむチャンス
Step2 ホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)を機能させる
~仕事の基本は、自立心・コミュニケーション能力を育む基礎となる
ホウ・レン・ソウは誰がするもの?
アイディア6 スタッフが報告したくなる魔法の言葉
その報告は、事実ですか? 想像ですか?
アイディア7 勘違い報告を防ぐ方法
「何を言ったか」ではなく「何が伝わったか」
アイディア8 連絡事項を確実に伝えるための一言
意見を求められることでスタッフは成長する
アイディア9 相談時こそ自立心を高めるチャンス
「そんなことぐらいで!」と思ったら…
Step3 教える 気づかせる
~「気づき力」を引き出すことで「育てる」が「育つ」へかわる
教えたことと、理解したことは一致しない
アイディア10 「何がわからないかが、わからない」のなくし方
教えることは、学んだことの整理整頓
アイディア11 学び合う・教え合う環境をつくる
受動的なスタッフをつくる「考えてからやれ!」
失敗を注意しても、進歩しないのはなぜ?
気づき力を高める「話す」こと
自分で気づけば、納得が生まれ、行動が変わる
アイディア12 自分で気づいてもらう簡単な方法
高い集中力で自発的に「気づく」習慣をつけるには
アイディア13 抜き打ち巡回をしない理由
Step4 褒める 叱る
~積極性と問題解決力を高める「未来志向」の叱り方
褒める・叱るがきちんと届いていますか?
アイディア14 褒める代わりに感謝する
失敗を叱って終わりにしない
アイディア15 未来につながる「どうしたら?」
「失敗」の反対は「成功」?
アイディア16 失敗を見える化する「失敗ノート」
失敗の大小ではなく「違反」を叱る
アイディア17 上手に叱るための「準備」
どうして「気持ち」が伝わらない?
上司の常識は、スタッフの非常識
Step5 価値観をそろえる
~目標達成へ向かって全員で機能するチームをつくる
「整理整頓」ってどういう意味?
価値観をぶれさせない「共通言語」1
アイディア18 言葉の意味をそろえるために
価値観をぶれさせない「共通言語」2
アイディア19 言葉を道具化する
スタッフ指導を「方針」にそって行なう
素直な心で聞けたから…
アイディア20 価値観をそろえる勉強会
チームのルールをつくろう
Step6 評価をする
~納得がいく評価ならば、低い評価さえ「やる気」の原動力となる
もしボーナスが半減しても頑張れますか?
評価は、未来への地図づくり
アイディア21 「人」ではなく「こと」を比較
あなたの部下で優秀な人は誰ですか?
その後の頑張りを生む納得度の高い評価
アイディア22 衆目評価を利用する
賞与額だけで「納得」を生まないために
アイディア23 毎月面談をし、アドバイスをする
Step7 最高のチームをつくる
~チームの素晴らしさと夢を語り、仕事の楽しさを伝える
仕事に明るい未来を感じるために
会社の素晴らしさを知ることは「誇り」につながる
不満から「最高のチーム」は生まれない
アイディア24 経営者思考をつけるために
あなたの元気が、チームの元気
成果が見えないときこそ、夢を語ろう!
思いが伝わってはじめて、まわりの人は協力してくれる
夢をもつのに遠慮はいらない!
今朝の空は、どんな表情でしたか?
おわりに
【著者紹介】
1968年7月大阪生まれ。不動産・石油類販売・飲食店・TSUTAYA等を展開するUrban Resort GroupのTSUTAYA事業部マネジャー。株式会社佐藤商会執行役員。
小学校三年生から新聞配達を始め、毎日20kmの道のりを自転車でまわる。夜間高校を卒業後、1988年大阪のTSUTAYA加盟店でアルバイトを始める。翌年には社員となり、20歳にして新規店舗の店長を任される。その後マネージャーに昇進し、1996年開催の『TSUTAYA5つ星店長コンテスト』(当時TSUTAYA約800店舗あった店長を対象に、スタッフの接客・店舗運営・商品知識・お客様アンケートの総合得点で、ランク付けを行ったコンテスト)では、指導する店長たちを全国1位・2位へと導く。1999年に現在の株式会社佐藤商会へ転職し、年間3000万円の赤字であったTSUTAYA調布国領店を半年で黒字化させる。2008年3月には、「QSC(Quality・Service・Cleanliness)」「CS(Customer Satisfaction=顧客満足度)」「売上・収益」の3要素を総合的に判断し、その取組を競い合う『TSUTAYA スタッフ カンファレンス』にて全国1280店舗の中、グランプリを獲得する。さらに、従業員満足度調査でも全国1位の店舗となるなど、店舗運営・スタッフの指導力に定評がある。
近年は、チームビルディング/リーダーシップ/コストダウン/店舗運営全般などをテーマにセミナー講師として活躍の場を広げている。2010年開催の『TSUTAYAビジネスカレッジ 第1回講師オーディション』ではグランプリを受賞。
内容説明
権限・カリスマ性についてこないイマドキ社員・アルバイトを成長させる「スタッフ目線」のマネジメントで成果は上がる。TSUTAYA全国約1,300店舗中、「QSC」「CS」「売上・収益」3要素総合1位、「従業員満足度」1位の店舗を指導してきた伝説のマネージャーが明かす、ちょっとしたアイディア。
目次
0 北風のマネジメントから太陽のマネジメントへ―なぜ「北風のマネジメント」は失敗したのか
1 心をつかむ―「共感される」「関心をもつ」でスタッフとの信頼関係をきずく
2 ホウ・レン・ソウを機能させる―仕事の基本は、自立心・コミュニケーション能力を育む基礎となる
3 教える気づかせる―「気づき力」を引き出すことで「育てる」が「育つ」へかわる
4 褒める叱る―積極性と問題解決力を高める「未来志向」の叱り方
5 価値観をそろえる―目標達成へ向かって全員で機能するチームをつくる
6 評価をする―納得がいく評価ならば、低い評価さえ「やる気」の原動力となる
7 最高のチームをつくる―チームの素晴らしさと夢を語り、仕事の楽しさを伝える
著者等紹介
黒岩禅[クロイワゼン]
1968年7月大阪生まれ。不動産・石油類販売・飲食店・TSUTAYA等を展開するUrban Resort GroupのTSUTAYA事業部マネジャー。株式会社佐藤商会執行役員。夜間高校を卒業後、1988年大阪のTSUTAYA加盟店でアルバイトを始める。翌年には社員となり、20歳にして新規店舗の店長を任される。その後マネージャーに昇進し、1996年開催の『TSUTAYA5つ星店長コンテスト』では、指導する店長たちを全国1位・2位へと導く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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