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上司は部下のためにいる―スタッフのやる気を引き出しチームの生産性を高めるマネジメント DVD付BOOK

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784769610526
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

イマドキ社員・アルバイトを成長させ、チームの成果を最大化していくために伝説のマネージャーがしてきたちょっとしたアイディア

【内容紹介】
DVD付!読んで、見て、スグに使える実践マネジメント術

「上司」という権限についてこない、
「出来る人」というカリスマ性に引っ張られないイマドキの社員・アルバイト。
そんなスタッフを成長させ、組織・チームの成果を伸ばすために、今、必要なのは「太陽のマネジメント 」

TSUTAYA加盟店の中で、抜群の結果を出してきた伝説のマネージャーが、失敗と挫折を乗り越えて、たどり着いた「太陽のマネジメント」の秘訣を明かします。

「スタッフが仕事を喜んでできるようにマネジメントすることが、 組織の成果を最大化する」
だから、上司・リーダーは部下・スタッフのためにいるのです。

* スタッフの強みを引き出す
* 自立したスタッフを育てる
* 成果をあげる強いチーム・組織をつくる

そのための心構えと、指導方法から叱り方・評価のしかたといったノウハウを現場目線で紹介。著者が行ってきたちょっとしたアイディアであなたの組織・チームがみるみる変わります。

責任者になったばかりでどうしていいか分からない…
最近、スタッフの元気がない…
チームがうまく回っていない…
頑張っているのに成果がでない…
というリーダーや上司・マネージャー・店長・サブの方、
ぜひこのノウハウを試してみてください!


* 本書は2009年6月発行の『「最高のチーム」をつくるシンプルな仕掛け』を改題・再編集・加筆のうえ、DVDを添付して発行するものです。

【目次】
はじめに

Step0 北風のマネジメントから太陽のマネジメントへ
 ~なぜ「北風のマネジメント」は失敗したのか

  あなたにとって「スタッフ」はどんな存在ですか?
  「当たり前」。だから、感謝の気持ちは一切なかった
  売上をとるためなら何でもする
  結果を出せばいい!
  怒鳴って怒って追いつめれば成果は上がる…
  「言うとおりにしただけですから…」
  「仕事の充実感」を奪う北風のマネジメント
  金を残すは下、技を残すは中、人を残すは上
  共に喜びを分かち合える「太陽のマネジメント」

Step1 心をつかむ
 ~「共感される」「関心をもつ」でスタッフとの信頼関係をきずく

  部下・後輩ができたら最初に知っておいて欲しいこと
  「共感」はチームをまとめるための最初の要素
  共感されるには、スタッフの良いところを知る
    アイディア1 嫌いなスタッフの長所の見つけ方
  「何を」ではなく、「誰に」言われたかで納得をする
  「あなたを大切にしています」と伝えられますか?
     アイディア2 「関心・感謝」をあらわすいちばん簡単な方法
  私が「はがき」にこだわるのは…
    アイディア3 スタッフの頑張りが周りへ伝わる
  無関心が、スタッフのモチベーションをさげる
    アイディア4 レポートには必ず返事を書く
  「待ち時間」を「持ち時間」に変える
    アイディア5 スタッフのための時間のつくり方
  クレーム対応こそ、スタッフの心をつかむチャンス

Step2 ホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)を機能させる
 ~仕事の基本は、自立心・コミュニケーション能力を育む基礎となる

  ホウ・レン・ソウは誰がするもの?
    アイディア6 スタッフが報告したくなる魔法の言葉
  その報告は、事実ですか? 想像ですか?
    アイディア7 勘違い報告を防ぐ方法
  「何を言ったか」ではなく「何が伝わったか」
    アイディア8 連絡事項を確実に伝えるための一言
  意見を求められることでスタッフは成長する
    アイディア9 相談時こそ自立心を高めるチャンス
  「そんなことぐらいで!」と思ったら…

Step3 教える 気づかせる
 ~「気づき力」を引き出すことで「育てる」が「育つ」へかわる

  教えたことと、理解したことは一致しない
    アイディア10 「何がわからないかが、わからない」のなくし方
  教えることは、学んだことの整理整頓
    アイディア11 学び合う・教え合う環境をつくる
  受動的なスタッフをつくる「考えてからやれ!」
  失敗を注意しても、進歩しないのはなぜ?
  気づき力を高める「話す」こと
  自分で気づけば、納得が生まれ、行動が変わる
    アイディア12 自分で気づいてもらう簡単な方法
  高い集中力で自発的に「気づく」習慣をつけるには
    アイディア13 抜き打ち巡回をしない理由

Step4 褒める 叱る
 ~積極性と問題解決力を高める「未来志向」の叱り方

  褒める・叱るがきちんと届いていますか?
    アイディア14 褒める代わりに感謝する
  失敗を叱って終わりにしない
    アイディア15 未来につながる「どうしたら?」
  「失敗」の反対は「成功」?
    アイディア16 失敗を見える化する「失敗ノート」
  失敗の大小ではなく「違反」を叱る
    アイディア17 上手に叱るための「準備」
  どうして「気持ち」が伝わらない?
  上司の常識は、スタッフの非常識

Step5 価値観をそろえる
 ~目標達成へ向かって全員で機能するチームをつくる

  「整理整頓」ってどういう意味?
  価値観をぶれさせない「共通言語」1
    アイディア18 言葉の意味をそろえるために
  価値観をぶれさせない「共通言語」2
    アイディア19 言葉を道具化する
  スタッフ指導を「方針」にそって行なう
  素直な心で聞けたから…
    アイディア20 価値観をそろえる勉強会
  チームのルールをつくろう

Step6 評価をする
 ~納得がいく評価ならば、低い評価さえ「やる気」の原動力となる

  もしボーナスが半減しても頑張れますか?
  評価は、未来への地図づくり
    アイディア21 「人」ではなく「こと」を比較
  あなたの部下で優秀な人は誰ですか?
  その後の頑張りを生む納得度の高い評価
    アイディア22 衆目評価を利用する
  賞与額だけで「納得」を生まないために
    アイディア23 毎月面談をし、アドバイスをする

Step7 最高のチームをつくる
 ~チームの素晴らしさと夢を語り、仕事の楽しさを伝える

  仕事に明るい未来を感じるために
  会社の素晴らしさを知ることは「誇り」につながる
  不満から「最高のチーム」は生まれない
    アイディア24 経営者思考をつけるために
  あなたの元気が、チームの元気
  成果が見えないときこそ、夢を語ろう!
  思いが伝わってはじめて、まわりの人は協力してくれる
  夢をもつのに遠慮はいらない!
  今朝の空は、どんな表情でしたか?

おわりに

【著者紹介】
1968年7月大阪生まれ。不動産・石油類販売・飲食店・TSUTAYA等を展開するUrban Resort GroupのTSUTAYA事業部マネジャー。株式会社佐藤商会執行役員。
 小学校三年生から新聞配達を始め、毎日20kmの道のりを自転車でまわる。夜間高校を卒業後、1988年大阪のTSUTAYA加盟店でアルバイトを始める。翌年には社員となり、20歳にして新規店舗の店長を任される。その後マネージャーに昇進し、1996年開催の『TSUTAYA5つ星店長コンテスト』(当時TSUTAYA約800店舗あった店長を対象に、スタッフの接客・店舗運営・商品知識・お客様アンケートの総合得点で、ランク付けを行ったコンテスト)では、指導する店長たちを全国1位・2位へと導く。1999年に現在の株式会社佐藤商会へ転職し、年間3000万円の赤字であったTSUTAYA調布国領店を半年で黒字化させる。2008年3月には、「QSC(Quality・Service・Cleanliness)」「CS(Customer Satisfaction=顧客満足度)」「売上・収益」の3要素を総合的に判断し、その取組を競い合う『TSUTAYA スタッフ カンファレンス』にて全国1280店舗の中、グランプリを獲得する。さらに、従業員満足度調査でも全国1位の店舗となるなど、店舗運営・スタッフの指導力に定評がある。
 近年は、チームビルディング/リーダーシップ/コストダウン/店舗運営全般などをテーマにセミナー講師として活躍の場を広げている。2010年開催の『TSUTAYAビジネスカレッジ 第1回講師オーディション』ではグランプリを受賞。

内容説明

権限・カリスマ性についてこないイマドキ社員・アルバイトを成長させる「スタッフ目線」のマネジメントで成果は上がる。TSUTAYA全国約1,300店舗中、「QSC」「CS」「売上・収益」3要素総合1位、「従業員満足度」1位の店舗を指導してきた伝説のマネージャーが明かす、ちょっとしたアイディア。

目次

0 北風のマネジメントから太陽のマネジメントへ―なぜ「北風のマネジメント」は失敗したのか
1 心をつかむ―「共感される」「関心をもつ」でスタッフとの信頼関係をきずく
2 ホウ・レン・ソウを機能させる―仕事の基本は、自立心・コミュニケーション能力を育む基礎となる
3 教える気づかせる―「気づき力」を引き出すことで「育てる」が「育つ」へかわる
4 褒める叱る―積極性と問題解決力を高める「未来志向」の叱り方
5 価値観をそろえる―目標達成へ向かって全員で機能するチームをつくる
6 評価をする―納得がいく評価ならば、低い評価さえ「やる気」の原動力となる
7 最高のチームをつくる―チームの素晴らしさと夢を語り、仕事の楽しさを伝える

著者等紹介

黒岩禅[クロイワゼン]
1968年7月大阪生まれ。不動産・石油類販売・飲食店・TSUTAYA等を展開するUrban Resort GroupのTSUTAYA事業部マネジャー。株式会社佐藤商会執行役員。夜間高校を卒業後、1988年大阪のTSUTAYA加盟店でアルバイトを始める。翌年には社員となり、20歳にして新規店舗の店長を任される。その後マネージャーに昇進し、1996年開催の『TSUTAYA5つ星店長コンテスト』では、指導する店長たちを全国1位・2位へと導く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

beckio0402

4
チームビルディングの本。部下のためでもあり、自分のためでもある。結局何を成し遂げたいか。ではないかな。2015/11/29

Humbaba

3
例え成果を上げたとしても,それが部下の幸せにつながるとは限らない.部下を命令通りに動かして,それによって成功しているのでは,いつまでたっても部下は育たず,また,部下はやりがいを感じられない.成果を上げることは勿論大切だが,それに固執して大切なことを覧誤っていないのか,一度立ち止まって考える必要があるだろう.2012/08/23

kikupika

0
お仕事を一緒にした著者の黒岩さんからいただきました。ご苦労されて、今現在はすばらしい成果を上げておられる、尊敬の一言です。2013/11/14

k1nishi

0
マネジメントの本であるが、「北風のマネジメント」ではうまくいかず、「太陽のマネジメント」を行うことでスタッフとの関係を改善した著者の経験が書かれている。価値観を同じにする方法は参考になった。また、勤めている会社が良くなかったら、良くするように努力することを目標とするというところも良かった。2018/07/11

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