成功するのに目標はいらない！―人生を劇的に変える「自分軸」の見つけ方

平本 相武【著】

こう書房（2007/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 231p／高さ 19cm
• 商品コード 9784769609469
• NDC分類 159
• Cコード C0030

内容説明

「満たされてる感」に幸せを感じる「価値観型」と「近づいてる感」にワクワクする「ビジョン型」。「自分の軸」を知ることで成功への道筋がはっきりと見えてくる。

目次

第１章　人生を充実させる「自分軸」
第２章　「自分軸」の２つの傾向あなたはどっち？
第３章　「価値観型」はどんな人？「ビジョン型」はどんな人？
第４章　世界でたった１つの「自分軸」の探し方
第５章　「自分軸」に沿って生きるには？
第６章　成功へのカギはもうあなたが握っている

著者等紹介

平本相武［ヒラモトアキオ］
株式会社ピークパフォーマンス代表取締役。ピークパフォーマンス・コーチ、メンタルコンディショニング・トレーナー、心理カウンセラー。１９６５年神戸生まれ。東京大学大学院修士課程修了。専門学校心理学講師、病院でのカウンセラー、セミナーリーダー等を経る。１９９７年渡米。シカゴの大学院（Ａｄｌｅｒ　Ｓｃｈｏｏｌ　ｏｆ　Ｐｒｏｆｅｓｓｉｏｎａｌ　Ｐｓｙｃｈｏｌｏｇｙ）でカウンセリング心理学修士課程修了。小学校、州立刑務所、精神科デイケアで心理カウンセラーとして、ＮＬＰ（神経言語プログラミング）やコーチングほか、さまざまな手法を取り入れる。２００１年帰国。大手電気メーカーの企業研修をきっかけに、多数の民間企業・官公庁をサポート。経営者・起業家・投資家・アスリート・著名人への個人セッションも人気。ほか、公開セミナー、メディア・執筆等で活動中。専門分野：コーチング、カウンセリング、モチベーション、コミュニケーション、ストレス・マネジメント、リーダーシップ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[うりぼう]

１３日のライブセッションに向けて、２冊目の平本本。とりあえず、通読しましたが、この本は、コーチングを受けるように書いてある課題を自分で解いてみることが大事。自分なりの答がすぐ浮かぶものとそうでないものの違いが面白い。今日の昼飯のことは、考えるけど、先の人生を考えない人の方が普通な気がする。人生の転機では、真剣に考えても日常は、惰性に流される。「自分軸」と照らして毎日を生きることが、心の平安に繋がるなら大事。日々の生活を他人と比較せず、自分なりの幸福感で生きようねということか。自分は「価値観型」七赤金星。

2010/11/07

[かず]

★★★Audible。

2017/11/28

[徒花]

表紙のデザインは好きじゃないが、内容はなかなかよかった。世の中の自己啓発本はとかく「目標を立てること」をとにかく重視しがちだが、そうした「ビジョン型」とは別に「価値観型」という日本人に多いらしい自分軸の傾向を作り、「かならずしも明確な目標を立てなくてもいい」というメッセージを送っているのは納得感があった。著者本人も多くの人々のキャリア形成に携わってきた実績があり、要所要所で実例を挙げながら紹介しているのも分かりやすい。

2016/01/31

[ベジコ]

タイトルと内容はある意味一致していない。 価値観型とビジョン型で、大切にしている考え方が違う。 その違いに合ったアプローチをすると、おそらく今まで結果がでなかった指導者は変われると思う。コーチ、上司など、指導する相手がいる人にお薦めする一冊。

2016/03/06

[とりぴよ]

ビジョンを明確にすることでやる気がでる「ビジョン型」と、自分にとって大切な価値観で満たそうとすることでやる気がでる「価値観型」の人がいる。子どもの頃から特に夢もなく、憧れの職業もなかった自分を、何てつまらない人間だろうとずっと思って生きてきたけど、40代半ばにしてこの本に出会って少し救われた気がした。平本さんの語り口は、押し付けがましくなくて素直な気持ちで読める。

2015/11/15