出版社内容情報
「この本の主人公は外交官である。1977 年生まれ、名前は西京寺大介。2022 年のいま、彼は、尖閣諸島の扱いで外務事務次官に真っ向から反対し、外務省から追い出されるか否かの瀬戸際にいる……。」の書き出しで始まる本書は、尖閣問題の本質を日米中の政府高官を実名で登場させて詳細に描き出す。日中間の争いの本当の立案者は誰か?「つくられた国境紛争」と他国に対する憎悪を煽る権力者の正体とは? 外務省の内幕を一気に読ませます!
著者 孫崎 享(まごさき・うける)
1943 年、旧満州国鞍山生まれ。1966 年、東京大学法学部中退、外務省入省。英国、ソ連、米国( ハーバード大学国際問題研究所研究員)、イラク、カナダ勤務を経て、駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使を経て2002 ~ 2009 年まで防衛大学校教授。著書『戦後史の正体』(創元社)など。
内容説明
日本の政治家・官僚は真の国益を考えているのだろうか。尖閣諸島をめぐる日中の内幕を、実在の人物を数多く登場させながら、これほど鮮明に分かりやすく読ませた本は、これまであったろうか!!
著者等紹介
孫崎享[マゴサキウケル]
1943年旧満州国鞍山生まれ。1966年東京大学法学部中退、外務省入省。英国、ソ連、米国(ハーバード大学国際問題研究所研究員)、イラク、カナダ、勤務を経て、駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使を歴任。2002~2009年まで防衛大学校教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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