権利擁護が支援を変える―セルフアドボカシーから虐待防止まで

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権利擁護が支援を変える―セルフアドボカシーから虐待防止まで

  • 竹端 寛【著】
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  • サイズ B6判/ページ数 234p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784768435250
  • NDC分類 369
  • Cコード C0036

内容説明

高齢者・障害者支援を真に本人中心のものにするために。当たり前の生活・権利を奪われ絶望的な苦悩に追い込まれた人々に寄り添い、その構造転換を支援する権利擁護の具体的なアプローチを提案。

目次

序章 権利擁護が支援を変える
第1章 セルフアドボカシー論(セルフアドボカシーから始まる権利擁護―方法論の自己目的化を防ぐために;相談支援と権利擁護―カリフォルニア州と日本のピア・セルフアドボカシー;当事者研究とセルフアドボカシー)
第2章 セルフアドボカシーから虐待防止まで―アメリカにおける権利擁護機関・アドボカシー実践(個別事例から法改正にまで取り組む公的権利擁護機関;強制入院時における「患者の権利擁護者」の役割―真の「代弁者」役割とは;障害児教育の現場における隔離・拘束;権利擁護の四つの側面)
第3章 日本における先駆的実践―精神医療の「扉よひらけ」(「入院患者の声」による捉え直し―精神科医療と権利擁護;NPOのアドボカシー機能の「小さな制度」化とその課題―精神医療分野のNPOの事例分析をもとに)

著者等紹介

竹端寛[タケバタヒロシ]
1975年生まれ。山梨学院大学法学部政治行政学科准教授(福祉社会学、地域福祉論)。大阪大学人間科学部、同大学院人間科学研究科博士課程修了。博士(人間科学)。元内閣府障がい者制度改革推進会議総合福祉部会構成員。山梨県地域包括ケア推進研究会とりまとめ役。山梨県障害者自立支援協議会座長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Daiki Enomoto

1
権利擁護について本格的に、実践的に学べる一冊。権利擁護は、支援が必要な当事者の「◎◎したい」を、最大化するための手段であり、目的ではない。権利擁護のことを実践的に書かれた本は少ない印象の中、本書はセルフアドボカシー、相談支援と権利擁護、アメリカでの実践、日本での実践と、いくつかの角度から解説している。2022/02/28

丸坊主

1
正直なところ、前作「枠組み外しの旅」よりもわかりにくくなったように感じました。前作に戻って、それから再読したいと思います。2014/01/04

Yoshifumi Okada

0
ラディカルソーシャルワークここにあり。凄く参考になりました2016/01/03

Nao

0
私は福祉の専門学校に通っています。教科書を読んだ段階では、『権利擁護』とか『アドボカシー』とか、用語がわかる程度の認識しか出来ていませんでした。この本を読んだことで、『権利とはどういうものか』『権利を守るとは具体的にどうすることか』がなんとなく掴めたように思います。理解を深めるために、前作にあたる『枠組み外しの旅』も読んでみます。2015/12/05

YASU

0
障害者の人権擁護・支援に関して政策的に突っ込んだ専門書は多くない。その点で、地味ながら意欲作だと思う。具体的には2012年の骨格提言なのだが、これが政権によって無視されて以降の現状は、歯がゆい。本書もまたその歯がゆさから脱せられてはいない。もちろん竹端氏のせいではないのだが。とりあえずここの現場レベルで小さな取り組みを模索していくほかないのだろう。2023/12/03

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