出版社内容情報
一読納得!だれでもわかる漢字の辞典。常用漢字を含め、日常生活でよく使う漢字2309字を収録。それぞれの漢字の意味や読み方、成り立ちなどを、ひとつながりの“読みもの”として読めるように解説。漢字検定2級レベルに対応。
●日常生活でよく使う漢字を中心に、2309字を収録。(「常用漢字」はすべて収録)
●漢和辞典に慣れていない人でも引きやすい、五十音順の配列。配列にあたっては音読みを基本とし、音読みがあまり使われない漢字では適宜、訓読みを採用。
●本文には参照見出し、巻末には音訓索引を用意。
●それぞれの漢字の意味や読み方・成り立ちなどを、わかりやすい、ひとつながりの“読みもの”として読めるように解説。
●専門用語を使わない親しみやすい文体、キャッチコピー的な小見出し、一般読者の日常生活の範囲内で理解できる内容など、解説文に工夫。
●漢字の意味については、本来はどんな意味でどのように発展していったのか、また日本語で独自に生まれた用法などをていねいに説明。
●漢字の使い分けに関しては、同じ訓読みをする漢字の使い分けを重点的に記述。
●漢字の読み方については、見出し字の下に[音読み][訓読み]を掲げたほか、あまり用いられない読み方についても解説文のなかで取り上げた。
●その漢字について理解するのに役に立つ成り立ちの説明を、むずかしくなりすぎない範囲で紹介。
●気軽に読みながら、漢字の実用的な知識が身につくだけでなく、ふだんごくふつうに使っている漢字の中から、意外な発見をしたり、ものごとを考えるヒントが見つかったりするなど、語感が高まり、日本語の世界が深まります。
円満字二郎 (えんまんじ じろう) 1967年、兵庫県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し、高校国語教科書や漢和辞典などの編集を17年近く担当する。現在は、フリーの編集者兼ライターとして活動中。著書に、『人名用漢字の戦後史』(岩波新書)、『漢和辞典に訊け!』(ちくま新書)、『太宰治の四字熟語辞典』(三省堂)、『常用漢字の事件簿』(NHK出版生活人新書)、『数になりたかった皇帝--漢字と数の物語』(岩波書店)、『政治家はなぜ「粛々」を好むのか--漢字の擬態語あれこれ』(新潮選書)など多数。
内容説明
引きやすい五十音順の配列。音訓索引も完備。専門用語を使わない、読みやすくわかりやすい解説。辞書らしからぬ脱線もあり。“読みもの”として読み進めながら、漢字の世界の知識がたのしく頭に入る。常用漢字を含め、日常生活で使う2320字を収録。漢検準2級レベルに対応。
著者等紹介
円満字二郎[エンマンジジロウ]
1967年、兵庫県西宮市生まれ。大学卒業後、出版社で国語教科書や漢和辞典などの担当編集者として働く。2008年、退職してフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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