裁判員制度は本当に必要ですか?―司法の「国民」参加がもらたしたもの

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  • サイズ 46判/ページ数 175p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784763409249
  • NDC分類 327.67
  • Cコード C0032

内容説明

裁判員法施行から10年以上―司法のあるべき姿を問い直し、改めて裁判員制度廃止を訴える。増え続ける裁判員辞退者、上級審であっさり破られる裁判員裁判判決…本質的に違憲かつ人権侵害のおそれがあるこの制度を、なぜいつまでも存続させるのか?裁判員制度が招く司法倒壊の危機。

目次

第1章 裁判員制度の現在(改めて一般市民の裁判関与を考える―裁判員制度の落し物;「司法の国民的基盤の確立」とは;オウム真理教事件無罪判決と裁判員制度;東電元役員に対する強制起訴事件無罪判決について)
第2章 裁判員制度と国民(最高裁による裁判員出席率・辞退率の調査について;裁判員の職務の苦役性について―柳瀬昇教授の「続:裁判員制度の憲法適合性」の論点に関連して;裁判員経験者の「よかった」感想について;裁判員の守秘義務に関連して思うこと;教育勅語と裁判員制度―二人の研究者の見解に接して)
第3章 裁判員制度の違憲性(裁判官の独立と裁判員制度;国民の公務員選定権(憲法一五条)と裁判員選任―裁判員の民主的正統性について
最高裁判判決擁護論批判―柳瀬昇教授の見解について)
第4章 裁判員制度が招く司法倒壊(司法倒壊への警告;裁判員制度に見る司法の危機;裁判員制度の必要性―費用対効果も考えて;国家不審時代に生きる)

著者等紹介

織田信夫[オダノブオ]
1933年仙台市にて出生。1956年東北大学法学部卒。1963年判事補。1970年弁護士登録(仙台弁護士会)。1988年仙台弁護士会会長。1989年日本弁護士連合会副会長。1999年東北弁護士会連合会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぞだぐぁ

1
タイトル通り裁判員制度の問題点を挙げ、批判する本。著者は何冊か同じような本を既に出しているらしい。裁判官がこんなにもこの仕事は大変なんだと自己弁護したりとか、国民にお上からのお願いを聞かせやすくするなどの考えに至ったことはなかったので新鮮。2020/06/09

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