出版社内容情報
AIをはじめとするデジタル技術の発展に伴い、ビジネスモデルやサービスのあり方が大きな変化を遂げています。
そうしたなかで、AIに関連する新たな職業が生まれ、デジタル技術を取り入れた新たな仕事の進め方や働き方へと大幅にシフトする職業も少なくありません。
これからの環境変化に適応するためにも絶えず新たなスキルを習得すること、すなわちリスキリングが必要だと考えられるのです。
30 年前であれば、偏差値の高い学校に入り、一流と呼ばれる企業に就職するというのが成功パターンでしたが、いまではそうした神話は崩れ去ろうとしています。
ChatGPTに代表される生成AIの誕生により、暗記することで得られた知識では、太刀打ちできなくなっているからです。
もちろん、最低限の知識は必要ですが、暗記して覚えることはAIのもっとも得意なことですから、もはや私たち人間にとっては重要ではなくなっているのです。
本書で詳しく解説する「思考センス」を磨いて、「身体性の獲得」によって「自分のもの」にした知識をもとに、「それらの知識やスキルを使って何をするのか?」という応用的な活用法が重要になっているのです。
内容説明
これからの学び方と働き方で重要なのは「思考センス」を磨いて、「身体性の獲得」によって「自分のもの」にした知識をもとに、「それらの知識やスキルを使って何をするのか?」という応用的な活用法!
目次
第1章 二度のビリ体験で気づいた「好奇心」こそが学びの原点
第2章 独学で東大に合格してわかった受験対策と学びの本質
第3章 深掘り学習×融合学習で知識の幅と奥行きを拡張する
第4章 AIとの融合学習が「知識の獲得」を加速させる
第5章 「思考センス」と「身体性」が知識を一生ものの「知力」に変える
第6章 未来をしっかり生き抜くための「学びの羅針盤」を手に入れる
著者等紹介
竹内薫[タケウチカオル]
1960年東京生まれ。サイエンス作家。理学博士。東京大学教養学部、同理学部を卒業。カナダ・マギル大学大学院博士課程修了(高エネルギー物理学専攻)。大学院を修了後、サイエンス作家として活動し、物理学の教科書や科学評論を中心に200冊あまりの著作物を発刊している。テレビ、ラジオ、講演などで精力的に活動しているほか、YESインターナショナルスクールを設立して校長を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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江口 浩平@教育委員会
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