「数学的センス」を磨くフェルミ推定

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「数学的センス」を磨くフェルミ推定

  • 永野 裕之【著】
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  • かんき出版(2023/05発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761276737
  • NDC分類 417.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報

数学を勉強して得られる力「数学的センス」が、たったこの一冊で身につく!
痛いほど耳にする「数学ができるようになれ!」という風潮。「AI時代で必須スキル」「数字で考えよ」「ロジカルに考えるためには数学を学べ」……。
しかし、“今”から数学を学び直すのも大変です。手っ取り早く身につけたい、「文系だから……」とあきらめたくなるものです。
本書は中学生から大人まで数学を教える大人気数学塾の塾長、永野裕之先生によるフェルミ推定トレーニング本です。
クイズ感覚で読み進められて、これからの時代に生きる能力が身につきます。

内容説明

先の見えない時代の最高の論理思考。12年間で学ぶ数学的思考が2時間で身につく。

目次

1 「数学的センス」が必要な理由(小・中・高12年間、数学を学ぶ理由;数学的センスは話し方に表れる;人を感動させる力もある数学的センス;「美しい」のしくみ;「正解」より「正しい考え方」が求められている)
2 数学的センスの7つの力(数学的センスがあるか、ないかを問う問題;「情報整理力」―数学的センスの7つの力1;「視点の多様化力」―数学的センスの7つの力2;「具体化力」―数学的センスの7つの力3;「抽象化(モデル化)力」―数学的センスの7つの力4
「分解力」―数学的センスの7つの力5
「変換力」―数学的センスの7つの力6
「説明力」―数学的センスの7つの力7)
3 フェルミ推定解法の技術(フェルミ推定とは何か;フェルミ推定の手順を例題でマスターしよう;フェルミ推定の「超基本公式」―フェルミ推定のポイント;「情報の整理」で仮説を立てる―フェルミ推定のポイント;問題の要素を細かく「分解」―フェルミ推定のポイント;モデル化できたあとの手順のポイント)
4 数学的センスを磨く「フェルミ推定トレーニング」(超基本問題―一家で、どのくらいワインを飲んでいる?;基本問題―日本全国ではどれくらいワインが飲まれているか;「概算センス」が磨かれる問題―1兆秒数え上げるにはどれくらいの時間がかかるか;「数値化センス」が磨かれる問題―年末ジャンボ宝くじを積み上げると高さは天まで昇る?;「検証センス」が磨かれる問題―マイバッグ持参で節約、意外すぎる年間の金額;「説明センス」が磨かれる問題―食洗機で家事を時短、わかった人から得をする!;「多様な視点センス」が磨かれる問題―会社のペーパーレス化、推定してわかる思わぬコスト;「変換センス」が磨かれる問題―業界の規模感が見えてくる!ジーンズの市場規模;「モデル化センス」が磨かれる問題―離れて暮らす2人が、たまたま同時に月を見る確率;「分解センス」が磨かれる問題―職場にいる時間と自宅にいる時間、長いのはどっち?;「多様な視点センス」が磨かれる問題―一流教師になるまでの総時間。応用が利く数式モデル;「分解センス」が磨かれる問題―どれくらいの音楽を聴くか、一生分を推定する;「多様な視点センス」が磨かれる問題―年間メッセージ数、LINEだけでこんなにも飛び交っていた!;「変換センス」が磨かれる問題―東京ドームに必要なトイレの数は?;「情報整理センス」が磨かれる問題―大手企業の赤字20億円……どれくらいヤバい?;「具体化センス」が磨かれる問題―世の中の見る目が変わる!クレープ屋の開店に必要なバイトの人数;「情報整理センス」が磨かれる問題―お弁当のレシピが被るお友達の人数;最難関の総合問題―カフェのコーヒー豆の市場規模)

著者等紹介

永野裕之[ナガノヒロユキ]
永野数学塾塾長。東京大学理学部地球惑星物理学科卒業。同大学院宇宙科学研究所(現JAXA)中退。高校時代には広中平祐氏主催の「数理の翼セミナー」に東京都代表として参加。レストラン(オーベルジュ)経営、ウィーン国立音楽大学(指揮科)への留学を経て、現在はオンライン個別指導塾・永野数学塾(大人の数学塾)の塾長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sekkey

6
数学の有用性に気づかされる一冊。「数学なんて役に立たない」と思っている向きにこそ読んでほしい。筋道立った思考をトレーニングするにもうってつけ2023/11/03

kumaboo

6
文系にしては数学の世界を楽しめるほうだ。高校も数学は大好きだったし、文学部の二次試験も社会ではなく数学を選択したくらいだ。それでもセンスがないなと自覚がある。特にビジネスの場で概算のイメージが沸かないのだ。本書では、答えのある数学を使って、答えのない問題についておおよその輪郭を掴むコツが示される。だが自分でできるようになるためには、肌感覚を得るための日ごろの情報収集も大切だし、何より筆者の言う「論理勇気」は最重要ポイントだろう。わからないから考えない、ではなく、まず一つ進めてみる、の精神でいこう。2023/10/08

こじか

3
答えを見つけることより正しい考え方ができていることが大切。抽象化とは物事の特徴や強調すべき点を明確にすることなど、参考になる話があった。厳密な値を知りたいことよりも、ざっと計算することで理解が進むのであればありだと思う。「すかいらーくの20億の赤字ヤバい?いやそうでもない。」などの例は面白かった。2023/07/01

ちいすけ

3
日中活動している時間の1%はトイレで過ごしてる、1等の宝くじは2km積み上げた中の1枚、とか、計算過程や考え方が参考になった。2023/06/12

mochizo

0
大まかな数字をつかむ理論は本当に必要です。雲のように話からなんとなく具体的な数字を導くことができるという理論が、このフェルミ理論です。何でもいいから時間あるときに練習すればいい感覚が導き出せると思います。是非お読みください。2024/01/31

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