また、あちらで会いましょう―人生最期の1週間を受け入れる方法

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また、あちらで会いましょう―人生最期の1週間を受け入れる方法

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784761276416
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C0095

出版社内容情報

人生最期の1週間がどんなふうに過ぎていくか知っていますか?

奈良県立医科大学の緩和ケア医が発信する、
YouTubeチャンネル「ドクタートッシュ 緩和ケアの本流」
で亡くなる前の1週間のプロセスを解説した動画を投稿したところ、多くの反響が寄せられています。

人が死に対する恐怖心を抱くのはその実情を知らないからではないか、死を知ることから生きることを前向きに考えられるようになるのではないかと感じたという著者。

最期まで自分らしく生きるために、身近な人の死を受容して生きていくために、
不安の正体を因数分解しながら、前向きに人生を歩んでいくための言葉を1冊にまとめました。

内容説明

3000人以上の患者と語り合った医師だけが知っている、悔いなく穏やかな最期を迎えられる人とは。

目次

プロローグ―看取りが教えてくれた「人生で大切なこと」
第1章 「死」とは何か―人が亡くなるまでの1週間(人が死ぬまでの1週間、どんなことが起きるのだろう;死の瞬間。そこに苦しみは存在しない)
第2章 病気は悪ではない―人生の意味を見いだした人々(この病は、なぜ私に与えられたのかと考えてみる;人は、死ぬ瞬間まで成長できる力をもっている)
第3章 大切な人が死に直面したとき―家族にできること、悲しみと向き合うには(もし、大切な人が余命3カ月と告げられたとしたら;つらい気持ちを我慢する必要はない ほか)
第4章 いのちに寄り添う医療とは―心療内科と緩和ケアの可能性(痛みと心は密接に関係している;人生をよりよくするための医療、それが「緩和ケア」)
第5章 死は人生の終着点なのだろうか―医師が考える魂、死後の世界(最後のあいさつは、さようならではない。;また、あちらでお会いしましょう)

著者等紹介

四宮敏章[シノミヤトシアキ]
奈良県立医科大学附属病院教授、緩和ケアセンターセンター長。医学博士。京都大学農学部卒業後、製菓メーカー、製薬会社に勤務。その後、岡山大学医学部を卒業。心療内科医になる。奈良県で初めてのホスピスを立ち上げる。ホスピスで終末期医療に携わり、3000人以上の看取りを経験する。その後、奈良県立医科大学緩和ケアセンター長として、早期からの緩和ケアに携わり、遺族ケアも積極的に行う。現在、緩和ケアを多くの方々に広めるため、YouTubeやnoteで発信を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

クリママ

61
著者は心療内科医であり、奈良県立医科大学緩和ケアセンターセンター長。緩和ケアの周知のためYouTubeでの配信をしているが、それがきっかけとなり編集者の勧めで書かれたもの。末期癌で積極的治療が難しい多くの患者を看取った経験から、具体例を挙げ、緩和ケアや穏やかな臨終の様子などについて、落ち着いた言葉で記されている。癌がわかった時から、治療と並行して緩和ケアが受けられること、遺族ケアのあることなど知ることができた。一番重要なことは、まず、痛み、苦しみを取ることだという。そうしてもらえたらどんなに有り難いか。⇒2023/08/03

KEI

23
心療内科医でもあり、大学病院の緩和ケアセンター長である3000人を看取った著者による、死をどの様に捉えて、穏やかに最期を迎えるか、それまでどの様に生きるか、周りの者はどの様に接するかを丁寧に書かれていた。死亡するまでのプロセスが参考になった。未知の死への恐怖は身体の苦痛を緩和することから和らぎ、穏やかでその人らしい最期が迎えられるという。その様なら家族を看取った家族もまた悲嘆や後悔、罪悪感といったネガティブな感情よりポジティブな気持ちで生きる事が出来る様になると。死後の世界があるという後半には疑問だった。2024/02/25

Oliver

3
父の闘病中からこの著者のYouTubeの動画をいくつか見ていて、おかげで父の最期と向き合うことの役に立ったように思う。私にとってはすべてが「そのとおりだな」と受け入れられる内容だった。

たろー

1
内容はとてもいいのですが宗教色があるところは気になった。2025/02/13

蝉の一生

1
作者も登場する映画の上映会場で購入。緩和ケアとは、死を前にした人へのサポートかと思っていましたが、現在では、がんにかかれば、緩和ケアのお世話になってよいとのこと。確かに宣告されると世界が一変するような衝撃を受けると思う。その苦しみを取り去り、毎日を有意義に過ごせるようにすることは大切な医療。「死を考えることは、生を考えること」、まさにメメント モリ。そうなる前から、怠惰に流れがちな毎日を何とかしたいのですが…。2024/07/11

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