出版社内容情報
「愛の不時着」「賢い医師生活」「梨泰院クラス」「椿の花咲く頃」など、
史上最高の豪華脚本家たちが推薦!
あなたを支えてくれた、人生でいちばんの名セリフはなんですか?
韓国ドラマの魅力のひとつはなんと言っても胸を打つセリフの数々。忙しく生きる私たちに新たな気づきを与えてくれたり癒やしてくれたりもする。そんな魅力がたっぷり詰まった、名セリフから読み解く、目から鱗の人生エッセイ。
【名セリフから「読む」韓ドラ全42作品!】
ずっと観てきた人も、これから観たい人も、
ようこそ、人生が変わる、韓国ドラマの世界へ。
ある日、ふと目にしたドラマのごく平凡なセリフが、小さなナイフのように飛んできて胸に刺さることがある。そのひと言に大の大人が声をあげてわんわん泣くこともあれば、わけもなく楽しくなってにこにこしている自分を発見したりもする。そんなときぼくたちは、自分でも気づかないうちに人生の栄養ドリンクを飲んでいるのだ。(「Prologue ドラマのセリフが胸を打つとき」より)
内容説明
目から鱗の名セリフ全42作品。ずっと観てきた人も、これから観たい人も、ようこそ、人生が変わる韓国ドラマの世界へ。
目次
乗り間違えた列車「愛の不時着」
日常の儀式「賢い医師生活」
めちゃくちゃだめになっても大丈夫「マイ・ディア・ミスター―私のおじさん」
計画と無計画「梨泰院クラス」
過去を振り返らず、未来を心配せず「恋愛体質―30歳になれば大丈夫」
なんでもない日々のすばらしさ「まぶしくて 私たちの輝く時間」
40億ウォンの年俸と1万ウォンのクッパ「銭の戦争」
明日死んでも遅くない「キルミー・ヒールミー」
誰にだってキム・テヒがいて、ヒョンビンがいる「シークレット・ガーデン」
少なくとも母がいる、私の母が「椿の花咲く頃」〔ほか〕
著者等紹介
チョンドッキョン[チョンドッキョン]
ポップカルチャー評論家、コラムニスト。幼いころからテレビの前にばかりいたので、大きくなったら何になるのかと母に心配されたが、好きなことを続けていたら、ドラマやバラエティ番組や映画を観たり、音楽を聴いたり、文字を書いたり、テレビ番組に出演したりしながら講演する仕事で食べている。ポップカルチャーの持つ通俗性がときには偉人たちの哲学と同じくらい私たちの人生に影響すると信じており、ドラマ1本を通じて交わすおしゃべりや主張が、実際の現実を変える重要な力だと考えている。評論家と呼ばれ、評価する仕事をやむをえずしているが、大衆と共感しコミュニケーションをとることのほうが大切だと感じている。MBC視聴者評価院、JTBC視聴者委員を務めた。百想芸術大賞、大韓民国大衆文化芸術賞の審査委員であり、さまざまなテレビ番組にも出演
西野明奈[ニシノハルナ]
茨城県生まれ。上智大学短期大学部英語科卒。延世大学韓国語学堂修了。韓国ドラマの魅力を知り、韓国語の勉強をはじめる。現在は会社員として働きながら韓国語の文芸翻訳に携わる。韓国語翻訳者の古川綾子氏に師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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