出版社内容情報
ベルギー発の絵本。シンプルな詩とイラストで相互の敬意と協力の重要性を示し、子どもに創造性と独創性を膨らませる内容。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
31
「せん」と「てん」、それぞれ性質を別にする存在同士が仲良くなって、ひとつの世界をつくり、彩りを加えながら広げていく。わかりやすいストーリーに、とてもシンプルで愛らしい挿し絵だけど、奥深い!他者を受け入れて理解することの意義を暗に示していて、道徳や人権週間などで何かと使えそう。2020/09/09
たーちゃん
29
線と点で作れるものっていっぱいあるなぁ。息子は色がいっぱい使われているし、「面白いねー」と喜んでいました。2020/09/04
anne@灯れ松明の火
24
新着棚で。訳は谷川俊太郎さん。ある日、出会った「せん」と「てん」。すぐに仲良くなり、ものまね遊びを始める。ふたりでは限外があるけれど、友だちを呼べば、世界は広がる。いろんな友だちがどんどん集まって、どんどん広がる。どんどん鮮やかになる。ローラン・シモンさんのさりげなくて、かわいらしい絵が楽しさを倍増してくれる。2020/05/12
うー(今年も遅くなります)
14
〈絵本〉絵本の「まざっちゃおう!」に少し似てる感じかな。こちらは仲違いもしないけれど。明るくきらきらしたエネルギッシュなラストページが良い。2020/10/08
mntmt
10
線と点は可能性に満ちているね。2020/05/24