セールス・イネーブルメント世界最先端の営業組織の作り方

山下貴宏

かんき出版（2019/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 207p／高さ 21cm
• 商品コード 9784761274580
• NDC分類 673.3
• Cコード C0034

出版社内容情報

アマゾン、セールスフォース、ツイッターといった海外企業が取り入れている最先端の営業組織作りのノウハウを丁寧に解説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Atsushi Kobayashi]

本番がなくって、いきなり事例紹介って、どうやって、「作り方」を学ぶのでしょうか？ と、突っ込むような本でした。

2020/06/04

[とーんぷーん]

技術者人間なので、なんとも言えない部分はあるけど、日本の企業は年間教育投資額が6万円以下で43％、海外では1500ドル。まだ個人に頼り切っているところが多いのだな。営業プロセスと顧客の意思決定プロセスとの整合はとくにB2B営業では必須だろう。トレーニング、コーチング、ツール、システムの4つがイネーブルメント必要なプログラムの柱で、それについて話を進めている。最後の方にある、営業が好きで、人の成長を支援したいっていう人が営業グループ全体を育てていくために必要だろうな。

2021/02/13

[ふね]

#28 外資系企業を中心に広がる、セールスイネーブルメントについて体系的にまとめられた一冊。いかに強い営業組織をつくるか、を組織的に実現していく手法で、自分の組織でもどうやったら実現できるだろうと真剣に考えた。まずはトップセールスの暗黙知の共通知化からかなあ

2021/07/25

[Taizo]

弊社（データ分析組織）でも「知見共有」のような仕組みが必要とされつつあり、情報を集めていると「イネーブルメント」という単語に突き当たる。どうやら一昔前の営業界のトレンドらしく、既に現在では半ば常識とされているらしい。その参考書として本書を読むことに。新規メンバーのオンボーディングとエース社員の営業手法共有の2つが主目的。その2つをOJT、コンテンツ、システムの3つで達成していくのがこの本の主張。弊社でもほぼ同じ課題を抱えているので、手法の概念としては大いに参考になった。

2022/08/06

[豆の木 土方正和]

営業マンにたいして、これからの営業は。。というものではなく　ハイパフォーマンスを出し続ける営業及び営業組織の作り方を科学的に教えてくれる。それなりの規模の企業向けには参考になる。

2020/05/12