ぼくらの未来をつくる仕事―脳外科医からベンチャー経営者へ

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ぼくらの未来をつくる仕事―脳外科医からベンチャー経営者へ

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761273088
  • NDC分類 498.04
  • Cコード C0030

内容説明

脳外科医からマッキンゼーそしてスタートアップ経営者の日本の医療を変える試み!オンライン診療アプリ、医師がつくるオンライン医療事典を立ち上げたメドレー代表兼医師、待望の初の著書!

目次

第1章 患者を救う医者から、医療を救う医者になる!
第2章 がむしゃらに駆け抜けた医者生活
第3章 マッキンゼーでもらった気づき
第4章 日本の医療を考える
第5章 スタートアップで医療の未来をつくる!
第6章 新たな診療スタイル
第7章 僕が仕事をする上で大切にしていること

著者等紹介

豊田剛一郎[トヨダゴウイチロウ]
株式会社メドレー代表取締役医師。1984年東京生まれ。東京大学医学部卒業後、聖隷浜松病院で初期臨床研修を終え、NTT東日本関東病院脳神経外科に勤務。2012年に渡米しChildren’s Hospital of Michiganに留学。米国での脳研究成果は国際的学術雑誌の表紙を飾る。脳神経外科医として充実した日々を送る一方、日米での医師経験を通じて、日本の医療の将来に対する危機感を強く抱き、医療を変革するために臨床現場を離れることを決意(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆき

4
脳外科医→マッキンゼー→医療分野のスタートアップ 仕事をするうえで意識したいと思うtipsが多く含まれていた。 ●自分のやりたいこと、自分がやるべきこと、自分にしかやれないこと、の三つの円が重なるところで勝負する●嫌いと苦手に対しては考えずまず行動を起こす(行動の前に時間をかけすぎると感情が判断基準に入りやらない理由を探して正当化してしまう)●いつでもポジションをとること(最後まで考えきる習慣、積極性と責任感が生まれる)●仕事の優先順位はつけない(1ヶ月たっても一番下にあり消されないタスクは不要な仕事)2021/05/02

ぁー

4
今注目を浴びているオンライン診療に目を付けた人。私も、ここまでオンライン診療が必要になるなんて思いもせず、先見の明があるなーと思いました。やりたいことをやれる人なんて一握り。だけど、私もビジネスしたい!と、強く思わせてくれた一冊でした。2020/03/31

りゆう

4
本書で紹介されているように、医療データがどこかのデータベースに一元化されて、自分で管理するシステムが実現されたなら、自分の健康への意識が高まり、医師の方の負担も減るので素晴らしいと思う。「未来を待つのではなく、未来をつくるために働く」「君の成長のために僕はどう役立てるか?」「マッキンゼーに入って痛感したことが、医療費を本気で下げようとする民間の力が日本には存在しないということ」「最も意識しているのは、自分がやりたいこと、自分がやるべきこと、自分にしかやれないこと、この3つの円の重なるところで勝負すること」2019/12/16

次郎作

3
医療界の新進気鋭の医師兼メドレーの代表の書いた本。 メドレーが活動を始めた数年前から気にかけていて、一時期はインターンでもいかせてもらおうと思っていたから感慨深い。 未来の医療のために働く、ということを僕も自信をもって行っていきたいと思った。2018/07/31

Kentaro

3
ダイジェスト版からの感想 医療の現場にはまだまだびっくりするくらい非効率・非合理的と感じることが沢山ある。例えばその1つが「医療情報の共有」である。 原則として日本ではいつでもどこでも好きな病院に行ける仕組みになっているにも関わらず、病院間で共有できず、適切な治療が行えないケースがあります。 最低限の検査や処方のデータが共有されていなければ、重複した検査や処方などムダな医療は避けられません。既往歴や手術歴、検査データや処方の内容くらいは、一元的に保管され、医療機関からはアクセスできるようにするべきです。 2018/03/16

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