押せば意外に税務署なんて怖くない―国税OBが教える「税務調査のかわし方」

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押せば意外に税務署なんて怖くない―国税OBが教える「税務調査のかわし方」

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761271916
  • NDC分類 336.98
  • Cコード C0034

内容説明

マイナンバー制度導入でも税金の取立ては変わらない!?経費処理に領収書はなくてもOK、社長個人の通帳は提出を拒否できる、調査を早く終わらせようなんて愚の骨頂など、賢い戦い方がわかる本。

目次

1 マイナンバー制度導入で税務署は何を狙っているのか(「マイナンバーで丸裸」はまだ先?―税務署や年金事務所がどこまで本気になるかは未知数;「預金付番」こそが国税の宿願である―怪しい預金名義人やその関係者はすぐに調査対象に;マイナンバーで税務調査はどう変わる―税目を超えた調査や行政指導が増えると想定される ほか)
2 税務署と税務調査の実態はこうなっている!(調査官は意外とトラブルを避けたがる―納税者や税理士からのクレームを恐れる理由とは;調査官は「取ってナンボ」だから逆に…―「年収の3倍の追徴」が“売上目標”とされている;件数のノルマをこなすので手一杯―追徴税額ではなく調査件数がクリアすべき当面のノルマ ほか)
3 税務調査をかわす対策をすべて教えます!(任意調査は自分の都合を優先してよい―調査官は日程調整では納税者にかなり配慮している;無予告調査は延期しても構わない―無予告調査も通常の税務調査と同じ任意調査の一環;調査では承諾した行為以外は認めない―調査官が勝手に資料を見たときは抗議する ほか)

著者等紹介

松嶋洋[マツシマヨウ]
元国税調査官・税理士。2002年東京大学卒業。金融機関勤務を経て03年4月に東京国税局に入局、法人税等の税務調査・審理事務に従事。社会正義を貫く、という使命感をもっての入局であったが、数多くの不公平を目の当たりにして失望。在職中に税理士資格を取得し、退官することに。07年に企業税制研究所(現日本税制研究所)に入所。主任研究員として各種セミナー講師を務めたほか、出版業務も担当。さらに、法人税制の研究にも従事する。09年、都内大手税理士法人入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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貴志

3
確定申告時期ということで読んでみました。取られる側も大変だけど取る側も大変なんですね。正しく納税しても複式簿記すらつけていない政治家の先生方が税法をコロコロ変えて、沢山給料を税金から取るのは納得がいかないのですが。2019/03/02

KKobayashi

0
OBのお話は、面白いですね。 税務調査対応の参考にしたいですね。2019/03/07

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