内容説明
東洋医学と哲学で体系化された「マクロビオティック」という食事法が今、世界各地で評判になっている。健康維持のみならず、ガン、成人病、アトピー、エイズなどの病気にも効果があると、数多くの実績が報告されている。マクロビオティック運動の、現代の国際的リーダーがその方法をくわしく語りおろす。
目次
第1章 現代人の顔はこんなに変わった
第2章 現代病は食べ物が原因だった
第3章 なぜ、人は病気になるのか
第4章 日本の伝統食が不老長寿を実現する
第5章 陰陽の法則は何を暗示しているか
第6章 この世とあの世の幸福のために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
津野1号
5
奥が深いです。2024/04/08
はや
4
食や健康に敏感な友人から紹介されて。食の本かと思って読み進めていくと、次第に思想や宗教的な話が色濃くなる。マクロビオティックはこの世界のあらゆる物や事象が陰と陽の2極の相互作用によって成り立っているという解釈を前提とする。人間が健康であるためにはそのバランスを取るべしという旨で説明がされていく。私は陰陽の思想は受け入れられないため、消化不良な読書となった。それでも一つ、人体の神秘を理解するヒントになりそうな言葉があった。『病気はありがたいもの』。人体は生存するために調節し、結果病として表れるという捉え方。2022/01/10
えびたま
4
後半の流れについていけないときもありましたが、勉強になりました。マクロビオティックは奥が深い。2013/06/18
UMIUMI
0
冒頭の陰陽の記述がわかりやすかった?2017/10/06
94867829
0
この悪意の凝集のような本が第9刷か…2016/06/24