目次
第1部 問題と目的(問題の所在;外国語教育における教室談話研究の布置 ほか)
第2部 社会的生活に起源を持つ発話の特徴(文法指導での生徒の発話における「声」の検討;コミュニケーション活動での生徒による母語での「つぶやき」の検討)
第3部 学習内容の理解を媒介する生徒の発話の特徴(文法授業における生徒の「わからない」という「つぶやき」の検討;文法授業における生徒間の協働的な対話の検討 ほか)
第4部 発生的・発達的視座から捉えた生徒と教師の発話の特徴(生徒の「つぶやき」と心的変容過程の検討;教師の発問と意識の変容過程の検討)
第5部 本研究の総括(中学校英語科における教室談話の特徴;今後の研究課題)
著者等紹介
東條弘子[トウジョウヒロコ]
東京都公立中学校の専任英語教諭として、和光中学校・高等学校の非常勤英語講師として20年以上勤める。その間、津田塾大学大学院から文学修士号を取得(2005年)、東京大学大学院から教育学修士号を取得(2008年)、東京大学大学院教育学研究科から博士(教育学)を取得する(2014年)。2015年4月より順天堂大学国際教養学部助教として勤め、2016年9月より宮崎大学教育学部准教授として現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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