内容説明
一人で抱え込まないで。困難や悩みをもち続けているのはあなた一人ではありません。セルフヘルプ・グループとは、同じような困難や悩みをもっている人同士が自主的に集い、相互に助け合うグループです。そこで体験・気持ち・情報などをわかちあい、新しい生き方が生まれています。
目次
セルフヘルプ・グループとは何ですか?
同じような体験をしている人たちが集まって、どんなことが起こっているのでしょうか。
セルフヘルプ・グループがもつ働きに、「わかちあい」があると聞きましたが、どういうことなのでしょうか。
セルフヘルプ・グループはどのようにしてできてきたのですか?
どんなセルフヘルプ・グループがありますか?
アノニマスのグループって何ですか?
家族の人のセルフヘルプ・グループはあるのですか?
セルフヘルプ・グループ同士のかかわりはありますか?
セルフヘルプ・グループに参加したいのですが、どうすればいいですか?
自分でグループを作るにはどうしたらいいですか?〔ほか〕
著者等紹介
伊藤伸二[イトウシンジ]
大阪セルフヘルプ支援センター世話人。日本吃音臨床研究会会長、大阪教育大学非常勤講師。どもる人のセルフヘルプ・グループの活動を、1965年創立以来続けている
中田知恵海[ナカダチエミ]
ひょうごセルフヘルプ支援センター代表、武庫川女子大学教員、関西地区口唇口蓋裂児と共に歩む会元代表・現世話人、口唇口蓋裂児を出産以来、セルフヘルプグループの実践とその理論化に取り組む
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。