私が愛したサムライの娘

鳴神響一

角川春樹事務所（2014/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 243p／高さ 20cm
• 商品コード 9784758412452
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[カピバラ]

武家の娘さんの話かと思いきや、忍びの話だった。ラストの左内の雪野を思う身をていした行動に感動。どうか、ラファエルと幸せになってくれ！

2015/02/08

[ひー坊]

個人的に時代モノは単語が読みにくくて苦手。この作品もそう。でも最後まで読んだら、映像で表現されたらかなり美しくて耽美なのではないかな。鳴神先生は色彩文章にとても秀でてるから映像作品の方が向いていると思う。 ストーリーは可もなく不可もなく。

2021/11/14

[いつでも母さん]

尾張の宗春がここではカッコイイんじゃない？と思った。左内もイイ男だったね。題名と内容がピタリとハマらなかったが、ハッピーエンドでまずまずかと。重たい歴史ものではなくアッサリ読了。ホント・・あっさりとね。

2014/11/27

[Book Lover Mr.Garakuta]

図書館本：【速読】（一日一書）：面白かった。それぞれの思惑が絡み合い虚虚実実とした展開に面白みを感じた。特にくのいち（忍び：忍者）の雪野が恰好が良かった。後は登場人物の気持ちに寄り添うと半分其れで良いのか？と思った。

2021/09/19

[あかんべ]

サムライの娘というより、くの一。吉宗の時代に、イスパニアと組んで倒幕となると本当に歴史は大きく変わっていただろう。忍び同士の戦いは良かったが、どちらも勝ち負けなく。こうして滅んで行ったのだろう。

2014/12/09