衰退する米国覇権システム―U.S. Hegemonic System in Decline

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衰退する米国覇権システム―U.S. Hegemonic System in Decline

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784755612879
  • NDC分類 319.53
  • Cコード C0031

内容説明

経済・軍事・政治文化など過度に拡張した米国の覇権システムは様々な分野で衰退の現象を呈し縮小再編成を迫られている。

目次

第1部 経済覇権サブシステムの動揺(金融分野 米国の国内金融制度の脆弱性―連邦準備銀行の金融機関救済権限問題について;貿易分野 日本はTPPを批准すべきか;開発分野 綻びを見せる米英の「特別な関係」―対中経済外交における暗闘)
第2部 軍事覇権サブシステムの動揺(核戦力 日本による核武装の是非;通常戦力 中国の過大評価された軍事能力とそのイメージ操作―南シナ海情勢に関する一考察;軍事同盟 日豪同盟の幻影―失敗した日本の対豪潜水艦輸出)
第3部 政治文化覇権サブシステムの動揺(根本的原因 イラク戦争と日中戦争の類似性―米国にとっての戦略的失敗;先入観 先進文明による介入―米連続テレビSFドラマ番組『スター・トレック』における「最優先指令」から考える;対処法 リベラル民主制と文化相対主義の弱点―不倶戴天の敵としてのイスラム・テロリズム;トランプ政権の誕生と日本の安全保障―覇権の縮小再編成かそれ以上か;トランプ大統領と既存体制勢力との深まる対立)

著者等紹介

松村昌廣[マツムラマサヒロ]
1963年、神戸市生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒。米オハイオ大学にて政治学修士号(MA)、米メリーランド大学にて政治学博士号(Ph.D.)。桃山学院大学法学部教授、平和・安全保障研究所研究委員、防衛省行政事業レビュー外部有識者。この間、ハーバード大学オーリン戦略研究所ポストドクトラル・フェロー、米国防大学国家戦略研究所客員フェロー、ブルッキングス研究所北東アジア政策研究センター客員フェロー、国際安全保障学会理事などを務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。