出版社内容情報
“算数が苦手な数学者”岡部恒治先生による、小学生レベルの知識で「数学力」が身につく問題集の第2弾。
今回は和算の問題で数学のおもしろさを実感できます。
内容説明
解きだしたら止まらない面白さ!小学生の算数レベルでみるみる直観力がつく。
目次
第1章 和算でひらめき力を試す―算額パズル(小学生でも楽しめる、和算を応用したパズル;次の図1と図2の正方形の1辺の長さが同じてあることを示しなさい。 ほか)
第2章 「清少納言智恵の板」でやわらか頭をつくる―シルエットパズル(世界中で遊ばれている伝統的パズル;智恵の板の正方形のケースに入れるもう1つの入れ方を正方形の中に描きなさい。 ほか)
第3章 「直観的理解・納得」のトレーニング―ピタゴラスの定理(小平流「納得」のすすめ;アとイのかけらを移動して、ウを完成させなさい。 ほか)
第4章 「計る道具」で数学の深さを知る―砂時計問題(砂時計で学ぶ;3分計と5分計を使って1分を計りなさい。 ほか)
第5章 グラフで和算の解を求める―油分け算(和算の代表的な問題;10Lの油を7Lと3Lの容器で5Lずつに等分しなさい。 ほか)
著者等紹介
岡部恒治[オカベツネハル]
数学者、埼玉大学名誉教授。1946年、北海道に生まれる。東京大学理学部数学科卒業、同大学院修士課程修了。現在の計算偏重の算数・数学教育に異論を投げかけ、独自の算数・数学教育を実践する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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