移住者と難民のメンタルヘルス―移動する人の文化精神医学

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移住者と難民のメンタルヘルス―移動する人の文化精神医学

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  • サイズ A5判/ページ数 554p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750344973
  • NDC分類 493.79
  • Cコード C0036

目次

序論:現状
第1部 疫学と格差(移住と精神疾患の疫学的側面;移住と精神疾患:ある疫学的見解 ほか)
第2部 移住の影響(移住および精神病の精神病理に対するその影響;アイデンティティ、慣用表現と格差:南アジア系女性に対する精神療法 ほか)
第3部 特別な集団(高齢者の移住とメンタルヘルス;子どものメンタルヘルスへの移住の影響 ほか)
第4部 マネジメント、サービスおよび研修(移住者と少数民族のニーズに合わせたメンタルヘルスサービスの改善;多文化間の仲介:エルメスの再生―メッセンジャーが発言権を得るとき ほか)
第5部 世界の事例(中国―主なき地?―における移住者のメンタルヘルス;カナダの移住者と難民のメンタルヘルス:教訓と今後の見通し)
結論

著者等紹介

ブグラ,ディネッシュ[ブグラ,ディネッシュ] [Bhugra,D.]
英国、ロンドンキングスカレッジ精神医学研究所精神保健・文化多様性名誉教授。世界精神医学会理事長

野田文隆[ノダフミタカ]
宮崎県生まれ。東京大学文学部、千葉大学医学部修了。高知大学にて博士号を修得(医学)。ブリティッシュコロンビア大学精神科でレジテントを行った後、東京武蔵野病院精神科勤務を経て、大正大学人間学部教授。2014年退任の後、めじろそらクリニック(多文化クリニック)院長として現在に至る。元多文化間精神医学会理事長。元環太平洋精神科医会議理事長、元世界精神医学会多文化間精神医学セクション副会長。現在、法務省入国管理局で収容中の外国人、難民の診察も行っている

李創鎬[リチャンホ]
神奈川県生まれ、山形大学医学部修了。東邦大学医学部精神神経医学講座に入局、博士号を修得(医学)。延世医科大学校精神科教室の脱北者(北朝鮮難民)メンタルヘルス研究チームに客員研究員として韓国留学。帰国後、日本在住脱北者の診察と研究支援活動を行う。東邦大学医療センター大森病院助教、東京武蔵野病院精神科医長を経て、現在は福島県泉保養院副院長、四谷ゆいクリニック多文化外来にて勤務中。2012年度多文化間精神医学会学会賞受賞。延世医科大学校精神科外来副教授に委嘱

大塚公一郎[オオツカコウイチロウ]
仙台市生まれ。埼玉県で生育。東北大学医学部修了。自治医科大学附属病院精神科で研修を行った後、同大学にて博士号を修得(医学)。1993~95年ハイデルベルク大学精神科に留学。自治医科大学精神医学講座、小山富士見台病院勤務などを経て、自治医科大学看護学部教授として現在に至る。多文化間精神医学会学会誌「こころと文化」編集委員。1995年より同大学附属病院精神科にて医療通訳とともにラテンアメリカ人外来を続けている。専門は、多文化間精神医学、精神病理学

鵜川晃[ウカワコウ]
兵庫教育大学大学院学校教育研究科学校教育専攻教育臨床心理コース修士(博士前期)課程修了。その後、大正大学人間学研究科にて人間学博士号を修得。神戸市看護大学・助手、財団法人アジア教育福祉財団難民事業本部・心理士、法務省東日本入国管理センター・心理士を経て大正大学人間学部准教授として現在に至る。多文化間精神医学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。